「無駄」という名の必要経費 ~雑談は医療の質を改善する~
こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です
宅医療の現場は常に「時間」との戦いです。次の訪問先の診療時間、そのための移動、そしてその後の詰まったスケジュール、極めつけは訪問終了後の山のような書類仕事・・・忙しくなればなるほどどうしたって削ぎたくなるのが患者さんとの何気ない雑談、そう思っていませんか?
けれど今井は在宅医療において、この「無駄に見える雑談」こそが、最も大事な「必要経費」であると考えていますよ。
「自宅前の道路、雪解けがかなり微妙で道がデコボコでしたよ」
「最近、お庭の植木が綺麗に整いましたね」
患者さんのこうした何気ない一言への反応から、今井は結構多くの情報を得ていますよ。
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季節の話題についてこられるか?状況を認識できているか、時間の感覚は?周囲への関心は?
こういうのってカルテの数値を眺めているだけでは絶対に手に入らない「生きたデータ」で、結構その後の治療方針決定の際に大きな役割果たすこと多いんですよね(^^♪
効率を重視しすぎて「では、お大事に!」と風のように去ってし待った場合、医療者に対し患者さんは「ついでの一言」も口にすることができないです。 「無駄な話も聞いてくれる人だ」という安心感という名のコストを支払って、初めて
「実は夜中に少し苦しくて」
「本当は入院したくないけれど家族が可哀そうで」
とかっていう本質的なニーズにアクセスできるようになるのかなと考えていますよ。
在宅医療における雑談は、決して時間のロスとみるべきではないと今井は確信しています。
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信頼関係というインフラ整備
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生活背景、患者さんの状態把握という診断精度の向上
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アドヒアランス(治療への納得感)の強化
これらを実現するための、極めて戦略的な「必要経費」、皆さんもそう思いませんか??
さて今日は外来&訪問&病棟です。もし時間がなかったとしても、「今日のお昼ご飯何食べました?おいしかったですか?何がお好きなんですか?」っていう一言声かけるところからスタートしてみたいと思います。
その数分、在宅医療をしていく上での最も効果のある必要経費だと考えて、皆さんも実践してみてくださいね(^^♪
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