公開日:2026年01月08日

自分にとっての「優先順位」を見つめ直すということ

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

毎日の診療の中で、患者さんやご家族と話していてハッとさせられる瞬間があります。

それは、どんな時か・・・

病状の変化や今後の療養場所を決めなければならないとき、その人が「自分にとって何が一番大切か」を深く考え、選択された瞬間です。

自分も含めてですが普通の人は普段忙しい日常の中で、無意識に「やるべきこと」に追われて生きています。 仕事のこと、家事のこと、将来への漠然とした不安への対処、などなど・・・ そうした「やらなければならないこと」でスケジュールが埋め尽くされ、本当に自分が「やりたいこと」や「大切にしたい時間」が後回しになってしまうことは、誰にでも経験があることではないでしょうか??

しかし、在宅医療や在宅緩和ケアという「生命」や「限られた時間」について意識する現場では、その優先順位が劇的に変わることがままあります。

病院にいれば「治療」が最優先です。数値を良くすること、少しでも長く生きることが絶対的な正義になりがちです。 でも、家に帰ってくると、その定規は変わります。

  • 「痛い治療をしてまで長生きするより、孫と家で笑って過ごしたい」

  • 「身体に悪いとわかっていても、晩酌のビールを満足するまで味わいたい」

  • 「一日中パジャマで過ごすのではなく、毎朝きちんとお化粧をして過ごしたい」

これらは医学的な正解からは外れるかもしれません。でも、その人自身の人生にとっては、何よりも優先されるべき「正解」なんですよね。そう思いませんか??

「何をやめるか」を決めること。 「何に時間を割くか」を選ぶこと。

これは病気になってから急にできることではありません。元気なうちから、「もし自分に残された時間が限られていたとしたら、今の生活の何を捨てて、何を残すだろうか?」と、たまに自問自答してみる癖をつけることが大切だと今井は思っていますよ。

それは決してネガティブな想像ではなく、今の毎日をより濃く、自分らしく生きるためのポジティブな整理整頓かなと。

世間体や常識ではなく、「自分にとっての心地よさ」や「譲れないもの」を軸に優先順位をつけ直してみる。そうすると、意外と肩の荷が下りて、今日という一日が愛おしく感じられるかもしれません。

皆さんの「一番大切にしたいこと」は何ですか? 私たち在宅医療者は、その優先順位を守るために黒子として全力でサポートしたいと考えています!(^^)!

時間ある方は以下の項目をチェック!!

法人のこれまでのこと、これからのことを確認したい人はこちら↓

【2026年版】法人の歩みと「これから描く未来図」について

いまいホームケアクリニックの診療実績はこちらです↓

【2025年】当院の活動を数字で振り返る

在宅クリニック、有床診療所、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所・・・なぜ当法人がそれらを運営しているのかを知りたい方はこちら↓

【2026年版】なぜ私たちは「複合体(クリニック・病院・訪看)」である必要があるのか?

3診療所で随時医師募集しています。内容確認の上是非ご連絡ください↓

【2026年版】在宅医・総合診療医、そして「法人内開業希望医」募集!~医師としてのキャリアと経営マインドを磨く~

看護師、MSW、リハスタッフ、ケアマネさんなど募集中。一同じマインドをもつスタッフと一緒に働きませんか?↓

【2026年版】多職種連携のリアル~看護師・MSW・リハ職が「主役」になれる職場~

アクティブに活動する医療法人でクリニック運営、人事部、広報活動などを情熱をもって一緒にやっていきませんか↓

【2026年版】「医療」を支えるのは医師や看護師だけじゃない!事務長候補・人事・広報などの総合職を本気で募集します!!