公開日:2025年09月22日

医療機関淘汰の先には何がある??医療者が考えておくべきこと

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

2025年現在、診療報酬改定の議論がかなり進んでいますが、正直国は次回改定もそんなに大きなてこ入れはしないだろうなと今井は若干諦めモードで考えています。

国はもっともっと医療機関(病院)を淘汰、再編したいハズ・・・一度26年の診療報酬改定を少額UPにすることにより、期待をもって頑張っていた病院の首をへし折る→倒産、M&Aが加速する→その後2027年くらいに補助金を出して救済→28年改定である程度病院に分配、っていう流れになるんじゃないかなと。

いずれにせよ

現状は病院の再編がまだまだ進んでいないので、早急にこれを進めなければいけないフェーズなんだ

と国が考えていることは医療者は理解しておかなければいけないかと今井は考えています。

 

さてそれでは病院淘汰が進んでいったら何が起きるのか、次のSTEPを医療者の皆さんは考えていますか?

今井が考えるに、医療機関大幅淘汰のその次は

「医療者が条件のいい、働きたいと思えるいい医療機関に大移動する」

ことが起きるハズです。地方から都市部に、待遇が劣悪な医療機関からきちんとした扱いをしてくれる医療機関に、経営の悪い医療機関からいい医療機関に、当然人は流れていくことになると思います。

 

そうなるといい医療機関程人が充足し、転職したくてもそこにできない、もしくはできたとしても希望のポジションや業務は難しいっていう時代が見えてくるのかなと。

医療機関淘汰=就職先の奪い合い、と同義語です。自分は医療者の皆さんには早く早く行動することをお勧めします。その時がきてから動いてももう遅いですよね。(しかも地方→都市部への移動は制限がかかるでしょうし・・・)先を見据えて、ビジョンをもって準備しないと、気がついたら身動き取れない状況になる、なんてこと、本当にこれからはありえますよ!!!

 

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