地域における住宅の今後とその周辺サービスはどうなっていく?【有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会(第5回)の資料から】
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
ホスピス住宅での訪問看護の不適切な介入など、2024年~25年にかけては地域における高齢者住宅の今後はこれまでと同様でいいのかという強烈なアンチテーゼが出されました。
当然在宅やっている医療者ならわかると思いますが、玉石混淆の今の状態は全くよくなく、事業所が増えた今、今後は淘汰、質の向上が社会から望まれると考えています。
さて今回9月16日に以下の会が開催され今後の老人住宅における課題についての議論がなされました。資料が短くまとまっているのでちょっとだけシェアしたいと思います。
有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会(第5回)の資料について
から
これまでの議論の整理を踏まえた検討の方向性について
今井が読んでいてキーワードとなるのかなと思ったフレーズは
「入居者紹介事業の透明性や質の確保」
「参入時の規制のあり方」
「出来高報酬型の介護保険サービス等が一体的に提供されている事業経営モデルにおける透明性の向上」
「ケアマネジメントのプロセスの透明化について」
ですかね。ここら辺に関しては次回2026年の診療報酬改定やその前後の法改正でどの程度かは不明ですが必ずメスが入っていくことになるでしょう。
医療保険を利用した訪問看護についても必ず改定にはなるでしょうね。1/2になるのか1/3になるのか・・・・まぁ継続して定点観測し地域における住宅とその周辺のサービスがどうなっていくのか、自分なりに考えていきたいと思っています!(^^)!
診療報酬改定に向けての議論が活発化してきました。毎回秋~冬にかけて大きな議論がなされるので是非是非医療者の皆さんは気をつけて議論確認していってくださいね。4,5回改定をきちんと観察し結果確認を経験すると、今行われている議論が次にどうつながっていくのか、予測できるようになりますから!
今井が気になった議論はできる範囲でとりあげていきますね。
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