公開日:2025年09月18日

地域における住宅の今後とその周辺サービスはどうなっていく?【有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会(第5回)の資料から】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

 

ホスピス住宅での訪問看護の不適切な介入など、2024年~25年にかけては地域における高齢者住宅の今後はこれまでと同様でいいのかという強烈なアンチテーゼが出されました。

当然在宅やっている医療者ならわかると思いますが、玉石混淆の今の状態は全くよくなく、事業所が増えた今、今後は淘汰、質の向上が社会から望まれると考えています。

さて今回9月16日に以下の会が開催され今後の老人住宅における課題についての議論がなされました。資料が短くまとまっているのでちょっとだけシェアしたいと思います。

有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会(第5回)の資料について

から

これまでの議論の整理を踏まえた検討の方向性について

今井が読んでいてキーワードとなるのかなと思ったフレーズは

「入居者紹介事業の透明性や質の確保」

「参入時の規制のあり方」

「出来高報酬型の介護保険サービス等が一体的に提供されている事業経営モデルにおける透明性の向上」

「ケアマネジメントのプロセスの透明化について」

ですかね。ここら辺に関しては次回2026年の診療報酬改定やその前後の法改正でどの程度かは不明ですが必ずメスが入っていくことになるでしょう。

医療保険を利用した訪問看護についても必ず改定にはなるでしょうね。1/2になるのか1/3になるのか・・・・まぁ継続して定点観測し地域における住宅とその周辺のサービスがどうなっていくのか、自分なりに考えていきたいと思っています!(^^)!

 

診療報酬改定に向けての議論が活発化してきました。毎回秋~冬にかけて大きな議論がなされるので是非是非医療者の皆さんは気をつけて議論確認していってくださいね。4,5回改定をきちんと観察し結果確認を経験すると、今行われている議論が次にどうつながっていくのか、予測できるようになりますから!

今井が気になった議論はできる範囲でとりあげていきますね。

 

 

時間ある方は以下の項目をチェック!!

法人のこれまでのこと、これからのことを確認したい人はこちら↓

【2025年版】これまでの法人の歩みについて、そしてこれから目指している未来について

直近のいまいホームケアクリニックの診療実績について知りたい方はこちら↓

【2025年上半期】当院の活動を数字で振り返る

法人の在宅医療やかかりつけ医、入院医療について知りたい方はこちら↓

【2025年版】当法人が取り組む在宅医療とかかりつけ医としての外来医療、そして入院医療について

在宅クリニックがなぜ病床運営をするのか、興味ある方はこちら↓

【2025年版】在宅医療機関が有床診療所/病院を運営する意義とは?

同じくなぜ在宅クリニックが訪問看護ステーション/居宅介護支援事業所をもっているのか、気になる人はこちら↓

【2025年度版】訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所を自前で持つ意味は?

在宅医募集しています。是非確認の上ご連絡ください↓

【2025年度版】在宅医療や総合診療に興味のある医師を募集しています。

外来や病棟看護師、訪問看護師を募集しています。是非チェックを!↓

【2025年度版】訪問看護、地域密着型の医療に興味のある看護師を募集しています。

医療事務さん募集しています。一緒にチームの一員として働きませんか?

【2025年度版】医療事務を募集しています。

MSW、ケアマネさんも募集中です。是非見学にきてください↓

【2025年度版】MSW、ケアマネージャーを募集しています。

リハセラピストさんも募集しています。是非ご連絡を!↓

【2025年度版】訪問リハビリのセラピストさん1名募集しています。

病院経営や事務長職に興味ある人募集しています。経営一緒にしませんか?↓

【2025年度版】法人運営職員、事務長候補を募集しています。

人事担当、SEさん募集しています。これから組織を大きく、価値のあるものにする手伝い、してくれませんか?

【2025年度版】人事担当者、SE、広報担当者を募集しています。