公開日:2025年09月09日

日鋼記念病院との合併は可能なのか・・・【市立室蘭病院、赤字最大の18億円 24年度57%増 患者減、人件費増 経営難に拍車】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

道新の記事で市立室蘭関係で気になる記事をみつけましたのでシェアします。9月8日の記事です。

市立室蘭病院、赤字最大の18億円 24年度57%増 患者減、人件費増 経営難に拍車

「 経営難の市立室蘭総合病院の2024年度決算が8日開会の定例市議会に提出された。診療報酬などの収益から人件費などを差し引いた純損失(赤字)は18億1千万円と過去最大となった。23年度に比べ57.2%増え、経営難に拍車がかかっている。市財政の最大の懸案となっており、民間の日鋼記念病院(室蘭市)との統合協議を急ぎたい考えだ。…」

まぁここまできたら経営再建は絶対に無理でしょう。この問題が言及されていた過去10年、何も動いていなかった結果ですよね。結局はその世代の大人たちではなく次の世代に負の遺産が遺されるという・・・よくないパターンですね。

一度規模を大きく縮小し解体的出直しという選択をとれるかどうか、そこが次の10年に向けての大きな課題になるのではないかと今井は考えています。ステークホルダーがかなり多く議論は難渋すると思いますが、現実はそれ以上にインパクトがあるのでもう動かないとダメですよね。

 

室蘭は地域における病院統廃合の一番いいモデルと考え定点観測を続けてきました。今後どうなっていくのか、継続して気にしてみていきたいと考えています。

 

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