公開日:2025年09月07日

医師の「地域枠」、このままでは過疎地で使えない医師が増える未来が・・・

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です。

2025年現在病院の赤字や経営状態がよく医療系の記事になっているのを皆さん見る機会があると思いますが、地域の医療提供体制や医療ニーズは2030年も、2040年もこのままでいくと考えていますか?

今井は絶対にそうはならずに、都市部への人口の集約化が飛躍的に進み、結果として地域での医療ニーズが劇的に減っていく20年だと思っています。

ただ昨今の医学生、研修医のトレンドは「地方で働け」です。これって今後の医療に大きな禍根を残すことになると思いませんか?

ちなみに過去1週間の「医師 地域枠」の記事をさらってみるとこんな感じです↓

医学生の修学資金返還免除“地域枠”来年度は縮小へ 関西医科大「指導医師の確保難しく」廃止で 新潟県

2026年度入学者より「群馬県地域枠」を新設

熊本大医学部、「熊本医療枠」新設 医師確保へ2027年度入試から

 

まぁこのご時世にまだ地域枠を増やそうとしている大学もあるんですね・・・。正直現時点ですべきことは専門医志向からの脱却、総合診療医の育成増員、医療機関の集約化及び医療の効率化、保険診療の給付範囲の縮小などであって、人員を無駄に増やすことではないハズです。

 

国破れて山河在り、ではないですが、既に地方では病院破れて医師在り、の状況になりつつあります。この状況で医師の地域枠を増員していくことに皆さん疑問は持ちませんか??

 

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【2025年版】これまでの法人の歩みについて、そしてこれから目指している未来について

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