公開日:2025年09月03日

自分のイメージとずれた時、軌道修正できますか?

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

先日とある患者さんの療養方針について多職種で立ち話ですが相談する機会がありました。在宅支援当初の方針とは本人も家族も考えがやや変わってきており、それに対応するためにどうするかを相談・・・今井としては当然

本人、家族の気持ちも変わる→医療者の対応も変わる

と考えておりその方向で話をしていたのですが、ケアマネさんとどうしても意見がかみ合いません(^^♪

もう少し深堀して話を聞いてみると、どうもケアマネさんとしては当初の自分のケアの方向性やプランをやや絶対視しており、”この患者さんはこうあるべきだからこうした方がいい”って、ややご自身の以前の考えに固執しているような印象・・・・一回の話し合いで相互に理解もっていくのは時間も短いし無理だなと思って一度議論は終了、今後継続して話をしながら方針を決めていくことにしましたよ。

 

在宅医療者の中には患者さん家族に思い入れが強い分(いいことなんですが)、こうだって思ったそれしか受け入れられなくなる方がままいらっしゃいます。今井としては患者さんも家族も時間とともに変化するものなので、何よりも柔軟性を持って対応すべきだと考えていますが、中々自分の持っている在宅療養のイメージと実際がずれた時にそのずれを修正するのは難しいと思う方も一定数いるようですね・・・

 

あくまで医療者は患者さん家族が希望する生き方をサポートする立場・・・自分の考えは自分の考えとして大事ですが、一番最初に来るべきものは”自分”ではないんだよなと今井は考えています。皆さんは同様の経験ありませんか?そしてその時にどう感じられましたか?

 

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