公開日:2025年09月03日

済生会病院の経営、これで大丈夫??【2024年度決算「大幅な危機的赤字」- 済生会経営状況◆Vol.1】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

m3の記事で気になる記事を見つけましたのでシェアします。9月1日の記事です。

2024年度決算「大幅な危機的赤字」- 済生会経営状況◆Vol.1

記事の中でしょっぱなから笑っちゃったのが

「2024年度決算は、83病院全体で医業収益6543億円、医業支出6749億円で収支は216億円の赤字に陥った。済生会は5月に開かれた自由民主党の議員連盟の場で「大幅な危機的赤字」と表現した。そのような厳しい状況下でも、全83病院中71病院で2.3%以上賃上げした。

 

こういう経営していたらそりゃいくらお金あっても足りないですよね。赤字=賃上げできないっていうのは当然のことで、赤字の中でも賃上げするって100%民間の医療機関の経営者からみたら何考えているんでしょうって感じです。

いくら皇室由来の医療機関であっても締めることができなければ経営立て直しなんて不可能です。済生会は今後5年でかなり多くの不採算の病院を閉院することになるのでは??と、この記事を読む限り思ってしまいますが・・・実際2025年、26年と経営改善の目途はたたないでしょうし、結局は国にぶら下がり、補助金を目当てにすんの?と。(正直スタッフさんの退職金も、本当に大丈夫、そんなに出して?っていうレベルですし・・・)

 

2025年は病院倒産時代の始まりの1年です。今後5年で大きく医療機関の状況は変化するでしょう。済生会が生き残れるかどうかは他力本願ではなく、自力でどれだけ自分達を変えることができるのか、それに尽きると今井は考えますが皆さんのお考えはいかがでしょうか??

 

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