道内の厚生病院の今後は・・・【厚生連 24年度決算 医業収益、事業収益とも0.2%減 費用増加で7億3300万円の損出に】
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
道内の公的病院で大事な役割を担われている厚生病院関連の記事で気になるものを見つけたのでシェアします。7月28日のm3さんの記事です↓
厚生連 24年度決算 医業収益、事業収益とも0.2%減 費用増加で7億3300万円の損出に
「道厚生連が公表した2024年度決算によると、医業収益が前年度比0.2%減の818億5700万円、その他事業と事業外を含む事業収益合計は0.2%減の841億5800万円だった。第10次長期計画及び長期構想の初年度となる24年度は、「持続可能な運営は基盤の構築」「自立経営の確立」「働き方改革」を3本柱に事業展開。新型コロナウイルス感染症5類移行後の受診動向の変化、人口減少等の影響による患者数の減少、材料費、委託費、光熱費等の費用増加により、計画比を6億3000万円下回る、7億3300万円の損出となった。・・・」
ちなみに同記事中の患者数の推移はこちらです↓
外来患者数は軒並み減少、入院も微増してはいますが正直2025年以降はそれ以上の人口減少(&人手不足)が始まるでしょうから本格的な撤退線が始まりますね。
ある一定数以下の人数になってしまうとそもそも医師の派遣すらままならない&費用だけが増加していく形になってしまうためかなりうまくやっていかないとダメ・・・正直今井はもう難しすぎて無理!!って白旗を掲げてしまいそうですが、今後どうやっていくのか、道全体、ひいては札幌にも影響が大きいため定点観測しながら経過見ていきたいと思います。
これからは住む地域で受けられる医療に差が出てくる・・・昭和~平成にかけての医療事情と令和における現状は大きく乖離していきていますのでそこらへんの意識も常にブラッシュアップしていく必要があるのかなと今井は考えていますよ。皆さんは上記記事を読んで何を想いましたか??
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