公開日:2025年07月29日

これはどんどん制度化していくべきですね【死者の預金、埋火葬費に充当可能 引き取り手ない場合の運用明確化―政府】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

在宅医療や在宅緩和ケアの現場では独居で身よりのない方の診療、どんどん割合としては増えてきています。またもし兄妹や親戚がいたとしてもほぼほぼやりとりがないことも多く・・・・そういう疎遠な場合、(後々のトラブルのことまで考えて)どこまで医療的な相談とかしておかないといけないのか?とかっていうのも現実的には考えますよね。

閑話休題、さて今回身よりのない方の看取り後の手続きに関して、国がいい制度を確立させようとしています。興味ある方は一読してみてください。7月28日時事ドットコムさんより

死者の預金、埋火葬費に充当可能 引き取り手ない場合の運用明確化―政府

「政府は、引き取り手のない遺体の火葬や埋葬費用について、相続人の意思を確認しなくても、市区町村が死亡者の預貯金から充当できることを自治体と金融機関宛てに通知した。これまで預貯金を引き出せない場合、市区町村が負担していた。引き取り手のない「孤立死」の件数が増加傾向にある中、市区町村の負担軽減を図るため運用を明確化した。・・・」

現実問題相続人をきちっとさせてからの手続きであればかなり遅れることになりますし、市町村の負担になりますよね。あまり表には出てこないニュースですが、これに関しては地道ですがいい仕事だなと今井は考えていますよ。

今後独居、身寄りなし、天涯孤独の方の(在宅)看取りがどんどん増えるでしょう。後見人制度なども含めて、社会問題化する前にきちんと制度をもっと整えていくべきだと皆さんも思いませんか?ご意見はいかがですか?

 

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