在宅医療の主役は訪問看護!!・・・だからこそ
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です。
自分が開業した10数年前と比べて、明らかに現在は在宅医療がますます注目されています。その中で誰が中心的な役割を果たすの?と聞かれると、答えは人によって違うでしょうが、今井の答えは開業当時から一貫して”訪問看護師”です。
医師やケアマネ、セラピストなど、多職種が連携して患者さんをサポートする在宅医療ですが、訪問看護師はその現場で最も多くの時間を患者さんと過ごし、ご家族と一緒に直接的なケアを提供していますよね。
また在宅医は医療、ケアマネは介護、セラピストはフィジカルと、どうしても各職種が専門分野に特化したものを提供する役割を果たす反面、訪問看護師さんに関しては”なんでもござれ”と言わんばかりに医療にも介護にも、どっちに対しても対応できる、マルチリンガル的な役割も可能です。
まただからこそ通常対応だけでなく、緊急時の急変対応に関しても適切に対応できる可能性が高いのが訪問看護師さんの強みですよね!(^^)!
・・・だからこそなんですが、やっぱり最近ちらほら見られる営利第一主義の、患者さんファーストではない訪問看護ステーションの増加には心が痛みます。(その影響で絶対次回の2026年の診療報酬改定では訪問看護ステーションに懲罰的な点数改定が起きるでしょう。訪問診療で施設系在宅が大きく減算されたのと同じことです)
在宅医療がこれからさらに広がる中、訪問看護師の重要性はますます高まっていくでしょう。医師や他の医療職種と連携しながら患者さんの生活に寄り添うその姿勢は、在宅医療の「主役」としての役割を象徴していくハズです。
本来の訪問看護を理想として活動する訪問看護ステーションさんが増えていくことを願っていますがどうなることやら・・・・皆さんの周囲ではきちんと看護をすることが目的の訪問看護ステーションの割合、増えてきていますか?
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