公開日:2025年07月20日

在宅医療の主役は訪問看護!!・・・だからこそ

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です。

自分が開業した10数年前と比べて、明らかに現在は在宅医療がますます注目されています。その中で誰が中心的な役割を果たすの?と聞かれると、答えは人によって違うでしょうが、今井の答えは開業当時から一貫して”訪問看護師”です。

医師やケアマネ、セラピストなど、多職種が連携して患者さんをサポートする在宅医療ですが、訪問看護師はその現場で最も多くの時間を患者さんと過ごし、ご家族と一緒に直接的なケアを提供していますよね。

また在宅医は医療、ケアマネは介護、セラピストはフィジカルと、どうしても各職種が専門分野に特化したものを提供する役割を果たす反面、訪問看護師さんに関しては”なんでもござれ”と言わんばかりに医療にも介護にも、どっちに対しても対応できる、マルチリンガル的な役割も可能です。

まただからこそ通常対応だけでなく、緊急時の急変対応に関しても適切に対応できる可能性が高いのが訪問看護師さんの強みですよね!(^^)!

 

・・・だからこそなんですが、やっぱり最近ちらほら見られる営利第一主義の、患者さんファーストではない訪問看護ステーションの増加には心が痛みます。(その影響で絶対次回の2026年の診療報酬改定では訪問看護ステーションに懲罰的な点数改定が起きるでしょう。訪問診療で施設系在宅が大きく減算されたのと同じことです)

在宅医療がこれからさらに広がる中、訪問看護師の重要性はますます高まっていくでしょう。医師や他の医療職種と連携しながら患者さんの生活に寄り添うその姿勢は、在宅医療の「主役」としての役割を象徴していくハズです。

 

本来の訪問看護を理想として活動する訪問看護ステーションさんが増えていくことを願っていますがどうなることやら・・・・皆さんの周囲ではきちんと看護をすることが目的の訪問看護ステーションの割合、増えてきていますか?

 

時間ある方は以下の項目をチェック!!

法人のこれまでのこと、これからのことを確認したい人はこちら↓

【2025年版】これまでの法人の歩みについて、そしてこれから目指している未来について

直近のいまいホームケアクリニックの診療実績について知りたい方はこちら↓

【2025年上半期】当院の活動を数字で振り返る

法人の在宅医療やかかりつけ医、入院医療について知りたい方はこちら↓

【2025年版】当法人が取り組む在宅医療とかかりつけ医としての外来医療、そして入院医療について

在宅クリニックがなぜ病床運営をするのか、興味ある方はこちら↓

【2025年版】在宅医療機関が有床診療所/病院を運営する意義とは?

同じくなぜ在宅クリニックが訪問看護ステーション/居宅介護支援事業所をもっているのか、気になる人はこちら↓

【2025年度版】訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所を自前で持つ意味は?

在宅医募集しています。是非確認の上ご連絡ください↓

【2025年度版】在宅医療や総合診療に興味のある医師を募集しています。

外来や病棟看護師、訪問看護師を募集しています。是非チェックを!↓

【2025年度版】訪問看護、地域密着型の医療に興味のある看護師を募集しています。

医療事務さん募集しています。一緒にチームの一員として働きませんか?

【2025年度版】医療事務を募集しています。

MSW、ケアマネさんも募集中です。是非見学にきてください↓

【2025年度版】MSW、ケアマネージャーを募集しています。

リハセラピストさんも募集しています。是非ご連絡を!↓

【2025年度版】訪問リハビリのセラピストさん1名募集しています。

病院経営や事務長職に興味ある人募集しています。経営一緒にしませんか?↓

【2025年度版】法人運営職員、事務長候補を募集しています。

人事担当、SEさん募集しています。これから組織を大きく、価値のあるものにする手伝い、してくれませんか?

【2025年度版】人事担当者、SE、広報担当者を募集しています。