公開日:2025年07月10日

制度をうまく利用できる在宅医vs医療しか知らない在宅医

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

先日とある外来の患者さんの往診対応をしたのですが、ケアマネさん、看護師さんともに「介護状況がこれなら入院/ショートステイもやむなしか」っていう話を現地でされました。

患者さん本人はいたって元気なのでどうしても自宅で過ごしたいとのこと。自分が往診の上で提示した解決策は、在宅医療の制度をこんな風に活用してこのまま自宅で生活してみては?ということだったのですが、それは関係者には盲点だったようでひとまず入院もショートステイもしないでそのまま自宅で療養継続する方針となりました。

 

在宅医が制度の活用方法をその場で思いつくか思いつかないか、それで入院するか自宅で療養継続できるのかが決まる!

このレベルの判断がきちんとできるようになるには、今井個人の経験としえてはどっぷり24時間365日在宅につかっても3年、普通に勤務医として在宅医療を経験するのなら5年は必要なのではないかなぁと思います。知識、経験、周囲の状況への判断、諸々整ってないと難しいのかなと。

 

最近は在宅医療の制度の勉強をきちんとしないで/経験しないで在宅医療できます!っていうDrも増えていますが、正直在宅医のレベルもレベル1から100までありますからね・・・・一般市民の方が在宅医や訪問看護師さんを選択するとき、できるだけレベル1の医療者は避けた方がいいかと思いますよ!(^^)!

その選び方ですか??過去ブログで色々書いたような書かなかったような・・・・自分で探すのはちょっとメンドイので時間ある方探してみてください。きっと色々書いてあると思います!

 

時間ある方は以下の項目をチェック!!

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