公開日:2025年07月07日

在宅医療って限界までぎちぎちにつめなくてもいいんじゃないでしょうか?

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

先日とある独居の患者さんの在宅療養を担当することになりましたが(経験の少ない)、一緒に入った若いケアマネさんがかなりやる気になっていて、ものすごい情熱でサービス調整をしてくれています。

「できる限り人の目を入れたほうが安心だからサービスはこうしてこうして・・・デイもこうして・・・」

なんて一生懸命見守りの体制を構築していますよ(^^♪情熱って素晴らしいですね。

 

ただある程度在宅医療を経験してきた自分からすると「そんなにぎちぎちに見守り体制とか構築しなくてもいいのにな」と思ってしまいます。余裕、余白のない生活、常に人がいる生活って本当に気楽に過ごすことができるのでしょうか?自分はあんまりそう思いませんよ。

ここらへんの塩梅って経験積まなきゃわからないことなんですが、やっぱり自分が「こうこうこうしたほうがいいんじゃない?」とかっていうよりは、その人自身(今回はケアマネさんですが)が経験し、その上で自分で考えていくべきことなのかなと思います。

なので今回はこの若いケアマネさんのケアプランに対しあえて何も言いませんでした。見守っていきながらアドバイスを求められれば自分はこう思うけど、っていうことをちょっとだけ伝えてあげたいと思います。

 

余裕、余白のない在宅医療、自宅療養って本当に生きているって言えるのでしょうか?自分ならたまには何もしない時間、誰とも会わない時間とかって大事にしたいと思いませんか?個人個人でこれに関しては意見があるとは思いますが、皆さんは如何お考えですか?

 

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