お金を求めて在宅医療へ・・・最初からそれでいいの？
こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＆病棟医＠今井です
最近よく訪問系の事業所で（クリニックもステーションも）、
「出来高で払います！」
「訪問すればするほどお金出てやりがいアップ！」
みたいな文言でスタッフ募集しているところ結構ありますね。結果としてスタッフは集まるかもしれませんが、正直在宅医療=楽して稼げる場として認識されてしまい、医療の質が等閑にされる可能性が非常に高いんじゃないかなと危惧しています。
どうしたってスタッフの目は
きちんと医療を提供する＜訪問件数多くしてお金稼ぐ
を見てしまいますし・・・在宅にいきなり飛び込んで最初からお金お金って追って行っていい在宅医療者になれるの？と。
お金が欲しいならお金を求めてはいけない
逆説的ですが今井はこれは真実だと思っています。最初は実力をつけて在宅医療の制度やイロハをきちんと学び、そのあとに独立するなり管理者になるなりしていくらでも稼げばいい・・・・それが本当の、真っ当な意味で在宅医療でお金を稼ぐってことだと考えています。
人生は目先のお金より大事なことがある、というか目先のお金だけで事業所を選択するのは良くない、そう今井は考えていますが皆さんのお考えはいかが？？そう思いませんか？(^^♪
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