公開日:2025年06月18日

we are alll different

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

先日とある訪問看護師さんが診療に同行してくれる機会があったのですが、一緒に入っている○○っていう患者さんの今後の病状変化について

「先輩が過去の経験から×××になるに違いないっていっているんです。だから私もそう考えてケアやアセスメント、組み立ててます」

っていう話がちらっと聞こえてきました。

 

それを聞いて今井が伝えたことは

「患者さんは同じようであっても個々で全く違うよ。過去の経験は大事だけどそれのみで判断するのは危険だと思う。目の前の患者さん、きちんとみてるかな?他人の経験をまるまんま信じて自分の頭で考えることを放棄するのはせっかくの学びの機会をロスしているよ~」

みたいなことをやんわりとお伝えしましたよ。

 

ここで一番いいたかったことは

「他人の経験を教えてもらうのはいいけれど、それをまるまんま信じるな」

ってことです。

在宅の場面では同じシチュエーションは2度ありません。必ず患者さんや病態、背景、家族状況やケアの入り方など細かな条件が絶対に違います。(っていうかそもそも患者さんが違うから当たりまえですよね(^^♪)

自分の頭できちんと考えること、他人のアドバイスや経験はそれはそれとしてきちんと聞く耳はもつけれど最終的に判断するのは自分であること、これは在宅医療者には求めているスタンスなんじゃないかなと今井は考えていますよ。患者さんが毎回ちがうように、在宅医療者の考えも人それぞれ違っていい・・・そう思いませんか?

 

もしかしたらこれって医療に限らないかもしれませんね。皆さんのお考えはいかがですか?

 

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