在宅医療に病院の医療を持ち込む医師が増えている・・・
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
在宅医療の景色が15年前と今では少し変わって来ています。
自分が開業した当初の在宅医療は時間がゆっくりと流れ、治療に関しても病院とは一味違う、急性期の医療とは一線を引いたこれぞ在宅!って感じの医療だったんですが(表現が曖昧でファジーですみません(^^♪)、最近は在宅でもできる限りの治療を行う、それも病院の医療をそのまま持ち込んで検査や治療を行うっていう流れが札幌の一部の在宅医の間ではできつつあります。
在宅でもできる限りの医療を行うっていうのは言葉としては悪いものではないのかも知れませんが、でも「できる限りの治療をできるだけ頑張って、限界まで実行していく」っていうのは在宅医療のマインドとしてはどうなんでしょう?とも感じています。
できる医療があったとしても本当にこの患者さんにした方がいいのか、しない方がいいのか、本来在宅医療ってそういう医療の線引きをまずは優先して考えるべき医療なんじゃないかなって個人的には考えているのですが、そういう急性期の医療を持ち込むDrに関しては医療の線引きをしないまま、出来る限りの医療をすることがいい医療なんだ!!って考えているような気がして正直あんまり好みではないです。治療をするのも大事だけれど、その前の段階にこそ在宅医療の醍醐味があり重視するポイントがある・・・
在宅医療が普及するにつれ、そのあるべき姿形が変化してきている。時代の流れなのか、いいのか悪いのかの判断も難しいですが、それでも今井個人としては自分の考える在宅医療の本質は変えないで頑張っていきたい、そう思っていますよ。
皆さんの周りではいかがですか?そう感じる機会、増えていませんか??
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