公開日:2025年05月30日

医療業界、大再編・・・【新潟県立病院 昨年度の赤字額 46億円余と過去最大に】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

病院経営が滅茶苦茶なことになっていますね。以下5月29日のNHKさんより↓

新潟県立病院 昨年度の赤字額 46億円余と過去最大に

「昨年度の県立病院の赤字額は、当初の見込みから悪化して46億円余りと、過去最大となりました。
県病院局は、今年度も同規模の赤字となった場合は、病院の運転資金にあたる内部留保資金が今年度末にも枯渇する見込みだとしていて、収支の改善に向けて病院規模の適正化などを進めたい考えです。

13の県立病院全体の昨年度の収益は前の年度から2%あまり減って、741億6000万円余りだったのに対し、支出にあたる「費用」は787億6300万円余りと0.7%余り増えました。

この結果、昨年度の赤字額は前の年度から22億9000万円余り増えて46億円余りと、過去最大となりました。

県は去年5月、43億円余りの赤字が見込まれるとして、診療報酬加算の獲得などの経営改善に向けた取り組みを進めてきましたが、人件費の増加や、物価高を背景とした薬や医療機器の価格の高騰などで当初の見込みから赤字額が2億7000万円余り増えました。

県病院局によりますと、今年度も同規模の赤字となった場合、内部留保資金は今年度末にも枯渇する見込みだとしていて、今年度は26億円の収支改善が必要だとして、病院の規模や機能の適正化を進めたい考えです。

県病院局の金井健一局長は「県立病院の役割やあり方を改めて見直しがら、県民にとって満足度の高い医療の提供を続け、やれることはすべてやる覚悟で取り組んでいきたい」と話していました。」

 

ということで病院が大打撃を受けていますね。もちろん経営努力は必要不可欠でしょうが

「病院はもう必要なし。一定数潰れてもOK」

という国からのメッセージについてどう考えるのか、各都道府県の行政担当者のみならず医療者自身もきちんと理解しておかないと道を間違えることになりそうですね。

とそんな2025年の現在ですが当法人は昨年から有床診療所を開設し将来的には病院を自分達でやることを考えています(^^♪逆張りですが、それこそ自分達らしくていいのかなと。人と同じことは絶対にしないぜ!って感じがしていいですよね。(理由は別にいくつかあるのですがここでは割愛します(^^♪)

 

2025年は社会保障制度の分岐点・・・その認識はきちんともっておき、次の時代をsurviveするための準備をしていかなければ。そう思いませんか?

 

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