独居認知症患者さん×成年後見人制度
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
身寄りのない認知症患者さんの在宅療養支援で起こり得ることで大きなことは「医療上の決定権をどうするか」と「財産管理をどうするか」です。
実は自分が在宅始めた15年近く前からこれについては大きな制度的進展はなく、成年後見人制度を利用したり、なんとなく遠方の家族に意思決定を委ねたり、など最適解がない状況でぼやーっとした形での運用が続いています。
2025年以降は在宅で暮らす独居認知症の患者さんが激増していくハズ・・・早々に国は制度としてどうここの問題に対応していくのかを方針を出すべきですね。もう現場のfuzzyな対応にお任せ!!っていうのはやめてほしいかなと。
実際困るのは医療職やケアマネさんだけでなく遠縁の家族の方もそうなっています。お金の管理もできない、介入も限定的、ただ責任や相談は諸々なされるって結構つらいですよね。
というわけで最近あまり成年後見人制度についての議論が出てこないので問題提起してみました。皆さんはあまり馴染みのない問題かも知れませんが、いざという時に本当に困る問題ですよ。是非是非考えるきっかけにしてみてください(^^♪
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