公開日:2025年05月26日

社会保障制度自体を根本から見直す時期なのは明確ですが・・【石破首相、医師会会長と面会 診療報酬の引き上げ「難しい問題」】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

日経さんとミクスオンラインさんの記事で気になる記事を見つけましたのでシェアします。

まずは日経さんの5月23日の記事です↓

ミクスさんの5月26日の記事↓

 

そもそも医療者が賃上げできないのはその余裕がどの医療機関にもないから・・・現場の経営者としてみるとこれ以上現状が続くようであれば他産業に医師や看護師、事務がどんどん流出していくことになるでしょう。

では医療を維持するために各医療従事者の給与をあげるためには、となると診療報酬を上げざるを得ない、しかし全体でみるともう社会保障費用は高額で無理。

 

どうすべきでしょうか?

 

基本的にはやっぱり根本から医療の在り方を考えるべきで、フリーアクセスの維持はこのまま維持するのか、混合診療は認めないのか、非効率な医療行政、制度の無駄をどうなくすのか、という命題がそのままであれば、だれがどうやったってまぁ医療者の給与を上げるのは難しいですよね。

では社会保障制度の構造改革を今の内閣でできるのかといえば・・・正直厳しいかなと。

このまま日本は旧態依然の社会保障制度を残したまま国として没落していくのでしょうか?”国破れて山河在り”ではないですが、”生活破綻して社会保障制度在り”とならないでしょうか?

 

2025年は医療行政上大きな分岐点です。変えられるのか、そのままなのか、それによって今後10年20年の医療の形が決まって来る、今井はそう考えています。

 

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