公開日:2025年05月17日

Push the limit

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です。

社会人になってからの教育体制については平成の時代から令和にかけて大きく変化。今井が医師として過ごしの最初の数年、平成の時代は、基本的に医師に業務時間の概念がなかったのでひたすら長時間労働→その中で先輩の業務負担軽減→その代わりに教育してもらう、というのがデフォのサイクルでした。

自分も1年目は研修医の時各科ローテーションしていたのですが、1730まで通常の研修医として研修している科の業務、1730からは進路決めていた脳外科の業務で救急外来などで脳外科の先輩に教えてもらいながら血管撮影や手術、その他諸々の手技など勝手に参加してやらせてもらっていました。

まぁそうなるとほぼ病院泊りですよね。1年目は月曜朝に病院に→そのまま病院泊まりっぱなし→土曜日の朝に帰宅、というのがルーティンでした。

そこまではいかなくとも各職種、似たような状況で皆成長していったのではないかなと思います。

 

さて令和の現在、状況は全く違いますよね。当法人も含めてですが基本的には時間外勤務は認めない方向になってきていますし、自己研鑽として職場に残ることも業務との線引きが曖昧になりがちなのでどうしても1日8時間の枠内で何とか努力して成長していくしかありません。しかもこれだけ社会的にパワハラだなんだって言われると、厳しい指導なんて望むべくもなく・・・

正直これからの社会人は成長していけるかどうかは会社の体制以上に個々の気の持ちよう、自分自身の限界超えて成長するぜ<Push the limit!!>っていう気が一番大事なんでしょうね。

本当の意味でのプロフェッショナルにはなるためには、会社に頼り切ることなく自分自身で成長の道を見つけコツコツ努力を一人でし続ける必要がある、厳しい、難しい時代に突入しています。

 

当法人に努めているスタッフについても上記は当てはまります。基本的な知識やスキルは教えますが、それ以上の在宅医療のプロとしての医師、看護師、MSWやリハセラピストとなりたいのならばある程度自分自身で努力をしない限りそのレベルまでは達しないでしょう。厳しいですがそれは事実です。(今井も一人で当初の3年間、24時間365在宅医療に全てを捧げていました!(^^)!)

 

皆さんの業界はいかがでしょうか?本当のプロになるのならば、令和の今は個々の意識がきちんとしていないと無理だ、そう思いませんか??

 

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