介護保険が利用できない、けれど自宅療養はしたい患者さんの支援方法について
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です。
40歳未満で介護保険が利用できない、または40~65歳でも特定疾患に該当しない患者さんの在宅療養支援については本当にいつも苦慮します。
大体当院が採用する方法は
①訪問看護の徹底的な活用
②自費ヘルパー
③キャンナスなどのセミボランティア、ボランティアの活用
④病院と自宅の両者の往復
⑤(利用できるのであれば)障害サービスの利用
くらいでしょうか・・・もちろん家族の方の支援はお願いできる限りはお願いしますが、どうしてもケアラーの負担が多くなってしますので上記①~⑤の方法をどう組み合わせるかを考えるのが非常に重要です。これを自分で考えらえるようになれば在宅医療者としては医師も看護師も一人前かも知れませんね。なぜならば上記は患者さんの医療の問題だけでなく家族の問題、医療費の問題、社会資源の問題など全てを理解した上で調整し支援する必要があるので。
ただこれはやっぱり結構難しい!!ある程度の在宅医なら自分で組み立てはできるでしょうが、できなければケアマネさんや自院の(在宅の経験豊富な)MSWさんなどと一緒に取り組むのがベストでしょう。
個人的には今後は国が支援をしなくても市町村単位で40歳未満の方の支援策を考え、整えるべきだと思いますが・・・皆さんのお考えはいかがでしょうか?
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