公開日:2025年05月13日

新規の在宅患者さん、初回訪問時のアイスブレイクのコツ

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

在宅患者さんの初回訪問、どんなに経験を積んでも毎回ちょっとだけドキドキしますよね!(^^)!どんな患者さんでどんなマインドをもっているのか、そしてその背景や家族の方は、などなど・・・・当院は事前にある程度MSWがサマリー作成してくれるので上記をそれなりに理解はしてから訪問していますが、それでも少しだけ緊張するの、何年たっても変わらない!(逆に言えば患者さん側もそうですよね、どんな医療者来るんだろうって)

 

さてそんな初回訪問ですが、皆さんは1回目の訪問できちんと患者さんとアイスブレイクできていますか?お互いが緊張のままに終わりなんとなく距離感あるままで終わってしまう・・・そんな経験ありませんか?

今井も在宅初めて数回はそんな感じが続いていましたが、とあるテクニック、というかコツを得てからそういうことはなくなりました。初回はこれをする!って自分で決めています!(^^)!

新規の在宅患者さん、初回訪問時のアイスブレイクのコツ・・・それはシンプルに”患者さんこれまでの過去のことを聞く”これに尽きます。

 

理由は

①患者さんがとにかく話をしやすい話題である

②関心を持ってもらえると思ってうれしく思ってくれる

③相手のこれまでの状況を聞くことで思考回路や優先順位の決定方法について理解できる(=医療のACPも何となく想定が可能になる)

などでしょうか。どの患者さんでも自分のことを聞かれて話をしたくないっていう人は少ないと思うので、初回はこれをアイスブレイクにしつつ関係性を築くようにしていますよ。

 

ちょっとしたことですが、初回に毎回どうしようかな?って迷うのではなく自分の中で方程式を決めておく、そうすることで診療の質も安定しますし、例外が起きた時の対応も経験として蓄積されていきます。

 

是非皆さんも活用してみてください。きっと初回の訪問、少しだけ気が楽になる、ハズ・・・

 

時間ある方は以下の項目をチェック!!

法人のこれまでのこと、これからのことを確認したい人はこちら↓

【2025年版】これまでの法人の歩みについて、そしてこれから目指している未来について

法人の在宅医療やかかりつけ医、入院医療について知りたい方はこちら↓

【2025年版】当法人が取り組む在宅医療とかかりつけ医としての外来医療、そして入院医療について

在宅クリニックがなぜ病床運営をするのか、興味ある方はこちら↓

【2025年版】在宅医療機関が有床診療所/病院を運営する意義とは?

同じくなぜ在宅クリニックが訪問看護ステーション/居宅介護支援事業所をもっているのか、気になる人はこちら↓

【2025年度版】訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所を自前で持つ意味は?

在宅医募集しています。是非確認の上ご連絡ください↓

【2025年度版】在宅医療や総合診療に興味のある医師を募集しています。

外来や病棟看護師、訪問看護師を募集しています。是非チェックを!↓

【2025年度版】訪問看護、地域密着型の医療に興味のある看護師を募集しています。

医療事務さん募集しています。一緒にチームの一員として働きませんか?

【2025年度版】医療事務を募集しています。

MSW、ケアマネさんも募集中です。是非見学にきてください↓

【2025年度版】MSW、ケアマネージャーを募集しています。

リハセラピストさんも募集しています。是非ご連絡を!↓

【2025年度版】訪問リハビリのセラピストさん1名募集しています。

病院経営や事務長職に興味ある人募集しています。経営一緒にしませんか?↓

【2025年度版】法人運営職員、事務長候補を募集しています。

人事担当、SEさん募集しています。これから組織を大きく、価値のあるものにする手伝い、してくれませんか?

【2025年度版】人事担当者、SE、広報担当者を募集しています。