公開日:2025年05月07日

”薬を減らしたい”と希望するのなら、一番早い方法は受診する医療機関の数を減らすこと。

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

 

外来で結構な頻度で「先生、薬減らせませんか?」って聞かれます。もちろん自分も増やしたくはないので、当院で処方している場合は2週~4週でちょっと減らす、また同じ間隔でちょっと減らす、そこで減薬後の評価をする・・・みたいなプロセスでゆっくりゆっくりと減らして言っています。

もちろん減らしてもまた元に戻した方がいい場合もあるのでケースバイケースですが、できれば減らしたい、という患者さんの希望はできるだけ尊重して減薬にトライすることは地道にやっていますよ。

ただ自分が減薬できるのはあくまで当院で処方している薬のみ・・・他のAクリニックやB病院、C整形外科とかに受診されていれば、「そちらの薬の調整はだしてくれている先生とよく相談してくださいね。」としか言えません。

高齢者で多剤投薬、いわゆるポリファーマシーに悩んでいる方が”薬を減らしたい”と希望するのなら、一番早い方法は受診する医療機関の数を減らすこと、です。

可能な限り受診する医療機関を減らし集約化してもらうこと・・・そうすれば減薬への取り組みもしやすいですし、処方された薬の管理も日数含めバラバラにならないのでいいのかなと思いますよ。

 

自分の医療上の問題を一括して管理してくれる医師(かかりつけ医)を身近に持つこと・・・きっと医療をもっともっと効率よく、上手く利用していくことができると思います。

 

当院は宮の森に位置していますが、当院をかかりつけ医として利用してくれて来院されている患者は結構広範囲にいらっしゃいます。遠くは白石や屯田、真駒内や平和の奥の患者さんとかもいらっしゃいますよ。

かかりつけ医をお探しの方はよければ一度受診してみてください。色々とお話を聞かせて頂き、薬の減らし方なども含めて一緒に考えていければなと思っています。

 

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