地域では病院が在宅医療に・・・札幌もいずれそうなるでしょう【24時間往診、みとり可能に 市立稚内病院、在宅医療の拠点開設へ 月80人、130回訪問を想定】
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
北海道新聞の記事で気になる記事を見つけたのでご紹介します。2月6日の記事です。
24時間往診、みとり可能に 市立稚内病院、在宅医療の拠点開設へ 月80人、130回訪問を想定
「 【稚内】市は、病気やけがで通院できない患者への訪問診療、往診を専門的に担う「稚内市在宅医療センター(仮称)」を2025年度に市立稚内病院内に開設する。市内の各医療機関と連携して、24時間体制での訪問診療やみとりを行い、在宅診療の拠点とする考えだ。…」
ということで北海道の地方では公的病院が在宅医療に取り組みを本格化させるということになってきましたね。
外来や入院患者数の減少、病棟スタッフの減少、それと反比例して稚内病院では研修医の増加や地域枠での医師の確保などの目途がある程度たっていることなどから、在宅医療に出ても継続していけるぞ(というか取り組まないと病院が生き残っていけないぞ)と考えたのでしょうが・・・
市立稚内病院は医師(研修医)の人的資源が比較的豊富、というのが背景にはあると思うのですが、それでも今井はこれは近未来の札幌でも見られるようになる光景の先取りだと思っています。
外来や入院患者さんが減少したら在宅に取り組むしかないですからね。そうなると今の在宅クリニックさんはどのように生き残るつもりか、きちんと考えておかないといけないでしょう・・・
生き残りをかけて医療機関もどんどん新しい取り組みをしなければいけない時期にきました。当法人も今までも色々なことに取り組んできましたが、未来を見据えてさらに必要なことをしていきたいと考えています!
さて本日は在宅&病棟&経営の1日です。一人三役楽しみながらこなしていきたいと思います。
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