公開日:2025年02月13日

現役世代は社会保障費用は負担しろ、治療を受けるなということ??【“高額療養費”見直し「『治療を諦める人が増えて2270億円医療費が削減できる』と厚労省が試算」に批判】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

とんでもない記事を見つけましたのでシェアします。現役世代の皆さん、これ納得できますか??2月11日のヤフーより

“高額療養費”見直し「『治療を諦める人が増えて2270億円医療費が削減できる』と厚労省が試算」に批判

「・・・この問題で患者側の立場に立ち、国側の姿勢を追及してきたのが全国保険医団体連合会の本並省吾事務局次長だ。 本並氏は、厚生労働省がことし1月に示した資料には、「削減できる医療費を5330億円と見込んでいるうち、2270億円は受診抑制によるものと試算」。つまり重い病気で苦しんでいても、診察を諦める人が出てくることで医療費が削減されると見込んでいる」と指摘する。 今月7日の記者会見で福岡厚生労働大臣は、「機械的な試算だ」と釈明したものの、本並氏は「がんや難病などで闘病を続ける患者の命を切り捨てるに等しい」と憤る。・・・」
2270億円は受診抑制によるもの!

つまり現役世代は社会保障費用は最大限負担せよ、癌や神経難病になっても受診しないで諦めろって言っているんですね。皆さんこの不条理を受け入れられるでしょうか?・・・厚生省の中にも、もちろん心ある職員さんはいるでしょう。この施策が本当にベストと考えている人はどの程度いるのでしょうか?

 

今まで在宅の現場でお金の問題で治療を諦める、本当に悔しそうな表情でそのことを語る患者さんをたくさん診療してきました。国は本当に高額療養費制度、現役世代に負担を強いる形で進めるのでしょうか?正気の沙汰とは今井には思えませんが・・・・皆さんは上記を読んで何を考えますか?よければ一緒に考えてみてくださいね。

 

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