<その時その時で常識は変化すること>を理解しておく
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
先日とある在宅患者さんの診療に際し、治療の選択肢が複数ある中でベストと思われる選択(在宅→入院)をしました。その後は治療先の病院が在宅に理解があることもあり問題なく加療→退院、そして再度在宅で訪問診療を開始となりました。
さて帰宅してきた患者さんと再会してふっと頭をよぎったことは
「先日入院するって決めた選択、10年前の自分では多分もたなかった選択だよな」
ということです。
10年前では在宅に理解のある病院が少なかったこともあり、微妙なニュアンスを伝えて入院加療をお願いしても結果が全く異なってくることが多々ありました。そうなると結局は多少無理でも在宅でできる限り治療→自分で診ていく、というのをトータルで見た場合やむを得ず選択する在宅医が多かったと思います。
ただ現在の札幌の状況はその当時とはかなり異なり、入院先の医療機関でも在宅に理解のある医療者が増えた、連携もとりやすくなったなどもあり、入院して治療→その後在宅復帰というのが結構新しいスタンダート、常識になってきています。いい意味で変化しているんです!(^^)!
過去の常識は今は違う、変化している・・・・その時その時で常識って変化するんだなと帰宅した患者さんの笑顔を見ながら考えていました。
皆さんは常識が変化していくこと、理解していますか?!(^^)!
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