公開日:2025年02月04日

まずは自宅で、どうしても無理になったら入院で・・・

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

先日診療させて頂いた患者さん、自分はまだまだ自宅でフォローしていってから入院の必要性を判断してもいいのかなと考えていたのですが、カンファレンスをした多職種から「今入院した方がいいのかも」という話がありました。

一応ご家族に意向を確認すると「確かに一度リセットした方がいいかも」とのこと。患者さん本人には

「基本的には今井の考えとしては、患者さんにとっては自宅での療養が生活のベースになるので、まずは自宅で出来る限り生活できるようにするのが在宅医の仕事だと考えています。ただどうしても無理ってなったら入院でも患者さんを診る体制はつくっていますが、○○さんはどうしたいですか?」

と聞いて少し考えてもらうこととしました。

その後患者さん本人から「先生の考えはよくわかりました。一度入院してまた自宅に帰りたいです」との話があったため暮らしによりそう診療所に入院の上リハビリ加療などをしていくこととなりましたよ。

 

まずは在宅医として自宅での生活を第一に考える、それがダメな時に初めて入院のことを考える・・・入院施設をもっていますが、基本的なマインド、姿勢としてはそんな感じでこれからもやっていきたいと思いますよ。

 

いまいホームケアクリニック、暮らしによりそう診療所では在宅医療、在宅緩和ケアを行っています。外来診療、在宅医療、入院医療、どれを選択するかは患者さんの考えと医療者の考えをそれぞれすり合わせ、個々の患者さんにとってベストな選択をしていきたいと思っています。両診療所(+さっぽろみなみホームケアクリニック)で診療を受けたいと希望する方は気軽にまずはクリニックまでご連絡ください。お待ちしています。

 

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