公開日:2025年01月22日

「お金にならないけれど地域に必要だからやっています」という事業主さん、本当に大事なのはそれですよね。

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

先日介護保険関係の複数の事業所を管理、運営している方と10分程度ですがお話していました。前々から見知っていたので近況報告などもしつつ、「そういえば○○や××の事業って報酬改定と人のやりくりで大変じゃないですか?まだ継続できるんですか?」って単刀直入に聞いてみました!(^^)!

するとお返事は

「正直二つの事業とも利益なんてほぼなし!逆に事務作業が多くなる分、運営の仕事が大変になっているし、今後ますます人手不足や賃金上昇したら運営の難しさが増えると思う。ただ逆に言えばこれだけハードルがあるんだから普通の事業所は個人では絶対にやらない時代になってくるハズ。でも介護の世界って先生も知っているでしょうけど、大手だけだと味気ないでしょ?難しいかじ取りしつつも個人としての手厚い、人を看たケアってやってあげたくて頑張っています!正直利益は他の事業で少しでているし、自分は贅沢しないから・・・」

とのことでした。

 

そうですよね。これこそが本来の地域包括ケアにおける医療職、介護職の考え方かなと、自分も同じこと考えていたので「お互いがんばりましょうね~」って言って励ましあいしていましたよ。

株式会社や大手企業が多くなると、どうしても医療や介護事業を数字でしか判断しなくなってしまいます。数字や利益は大事だけれど、それは目的ではなく<如何に地域でいい医療を提供するか>というための手段でしかないのかなと、そのために頑張るんだぞというのが初志としてはすっごい大事なんじゃないかなと思っていますよ。

 

え?青臭い?そんなことはないです!(^^)!幹がいかに太くなっても、どんなにきれいな花が咲いても、根が腐ったら必ずそれは一過性で終わってしまいます。どんな規模になっても根本の価値観は変えずに活動していきたいと考えています!!

 

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