公開日:2025年01月21日

厚生労働省大臣がついに訪問看護の不正請求について言及!

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です。

訪問看護の不正請求についてですが、ついに厚生省の大臣が言及しましたね。以下令和7年1月17日の会見内容です。(気になった部分は赤文字にします)

福岡大臣会見概要

記者:

訪問看護の不正問題についてお伺いします。パーキンソン病専門の有料老人ホームを各地で運営する「サンウェルズ」が、ホーム入居者への訪問看護で不正や過剰な診療報酬の請求をしていたことを社内で事実上認めていたことが、弊社の取材で分かりました。これについて大臣の受け止めをお伺いします。また、報酬の返還を求めることになるのか、厚労省として同社に今後どう対応されるか、お考えをお伺いします。

大臣:

まず、ご質問の報道があったことは承知していますが、個別案件についてのお答えは差し控えさせていただきたいと思います。その上で、一般論として申し上げると、訪問看護ステーションにおいて、医療保険の「訪問看護療養費」の不正請求の疑いがある場合には、健康保険法に基づいて地方厚生局において必要な調査・指導を行い、不正請求が確認された場合には厳正に対処することとなるということです。

ということでこれはもう次回の改定では施設系の看護は大きく減点はまず間違いなし、あとはどこまでどう対応していくのかということになるでしょうね。ホスピス系住宅、難病系住宅の今後はどうなっていくのでしょうか・・・

 

2026年の診療報酬改定の本格議論に向けての助走が始まりました。色々な議論を定点観測しながら経過見ていきたいと思います。皆さんも今から気にして見てくださいね。

 

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