公開日:2025年01月13日

言葉に感情を込める

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

札幌市内にも在宅の診療所も増えましたし、数多の外来の診療所があります。自分は色々と差別化をして患者さん家族に選んでもらうために経営上の努力はしてきたつもりです。例えば複数医師体制であったり、多職種在籍のチームを提供したり、終末期の患者さんは極力断らない方針であったり、外来においては土日も休まない年中無休の診療体制をつくったり、最近であれば有床診療所を開設したり、などがそうです。

 

・・・ただ最近よく思うのは、どんなにシステムを工夫しても、どんなに体制としていいチームをつくっても、結局は直接患者さん家族に相対する医療者、医師や看護師に「この患者さんを何とかしたい」という気持ちがないと患者さん家族からは選ばれないのかな、ってことですよ!(^^)!。

患者さんと外来や在宅の現場で話をしていると、こちらの感情がこもった会話に関してはどの患者さん家族もきちんとレスポンスしてくれます。いや、むしろ困った状況にいる患者さん家族だからこそ、目の前の医療者が気持ちをもってくれているのか、自分に対して向き合ってくれているのかを本当によく感じています。

言葉に感情を込めること、目の前の人にむきあうこと、それが一番患者さん家族に信頼され、かつ選ばれる理由なのかなと考えています。古典的ですが昔から変わらない真理ですよね。

 

皆さんの周りの医療者はいかがでしょうか?ぶっきらぼうで医学知識やマニュアル通りの対応だけで医療だと思っている医師や看護師、いませんか?感情をこめて、むきあって対応してくれている医療者はいるでしょうか?

 

さて今日は病棟&書類業務です。外来は祝日ですがどうでしょうか・・・・ちょっとだけ様子見てみたいと思っています。

 

 

時間ある方は以下の項目をチェック!!

法人のこれまでのこと、これからのことを確認したい人はこちら↓

【2025年版】これまでの法人の歩みについて、そしてこれから目指している未来について

法人の在宅医療やかかりつけ医、入院医療について知りたい方はこちら↓

【2025年版】当法人が取り組む在宅医療とかかりつけ医としての外来医療、そして入院医療について

在宅クリニックがなぜ病床運営をするのか、興味ある方はこちら↓

【2025年版】在宅医療機関が有床診療所/病院を運営する意義とは?

同じくなぜ在宅クリニックが訪問看護ステーション/居宅介護支援事業所をもっているのか、気になる人はこちら↓

【2025年度版】訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所を自前で持つ意味は?

在宅医募集しています。是非確認の上ご連絡ください↓

【2025年度版】在宅医療や総合診療に興味のある医師を募集しています。

外来や病棟看護師、訪問看護師を募集しています。是非チェックを!↓

【2025年度版】訪問看護、地域密着型の医療に興味のある看護師を募集しています。

医療事務さん募集しています。一緒にチームの一員として働きませんか?

【2025年度版】医療事務を募集しています。

MSW、ケアマネさんも募集中です。是非見学にきてください↓

【2025年度版】MSW、ケアマネージャーを募集しています。

病院経営や事務長職に興味ある人募集しています。経営一緒にしませんか?↓

【2025年度版】法人運営職員、事務長候補を募集しています。

人事担当、SEさん募集しています。これから組織を大きく、価値のあるものにする手伝い、してくれませんか?

【2025年度版】人事担当者、SE、広報担当者を募集しています。