【2025年版】当法人が取り組む在宅医療とかかりつけ医としての外来医療、そして入院医療について
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です。
2025年は節目の年とも言われています。団塊の世代が全員後期高齢者になり約5人に一人が高齢者という本格的な人口減少、少子高齢化社会の到来の入り口だと言われています。そんな年だからこそ改めて当法人が取り組む時在宅医療と外来医療、そして入院医療についてどんな特色があるのかを簡単にまとめておきたいと思います。是非参考にして頂き、受診や在宅、入院の相談を頂ければと思いますよ!
【在宅医療について】
〇24時間体制をとっています。いつでも連絡、必要に応じ往診を受けられます。
〇訪問診療は複数医師体制ですが主治医がほぼ責任をもって診療します。土日や夜間などの時間外は当番医制ですが、それ以外は基本医師は固定で診療しています。
〇訪問診療には医師のほかに看護師やMA(メディカルアシスタント)が同行します。医師以外にも相談相手がいるため医療以外のことも是非話してください
〇診療所にはMSWがいます。医療機関との連携、在宅の外部事業所(訪問看護ステーション、ケアマネさん、デイやショート、住宅など)との調整を一手に引き受けています。また制度面でのアドバイスや手続きのお手伝いなどもしています。気軽に何でも相談してください
〇訪問診療では○○専門ではなく、基本的にはあらゆる病態、病状の患者さんの対応をしています。ただ専門医が望ましい場合はそのような調整をすることもあり得ますのでご了承ください。基本的には断らず診療させて頂くスタイルで活動しています
〇診療の範囲はいまいホームケアクリニックと暮らしによりそう診療所が中央区、西区、北区、手稲区の一部となっており、さっぽろみなみホームケアクリニックが南区となっています。
〇訪問診療以外にもあおぞら訪問看護ステーションとなないろ訪問看護ステーション、またあおぞら居宅介護支援事業所が活動しており診療と看護、ケアプラン作成など在宅に必要なサービスをワンストップで受けることが可能です。
〇必要に応じ外来での検査や入院での治療も受けられます。
【外来医療について】
〇年中無休で診療しています。
〇小児から高齢者まで、全ての年代を対象としています。
〇通常の総合診療での外来診療に加え、ワクチンなどの予防接種から発熱外来、緩和ケアまで対応しています。
〇プライマリーケアが基本でが、専門医での診療が望ましい場合は病院とのハブになり諸々の調整を行います。
〇皮膚科の診療も行っています
〇ケアマネさんや訪問看護師さんなど在宅医療の事業所を積極的に活用、アドバイスなどをし生活支援を行っています。提供しているのは医療のみならず療養面での支援もしていますよ。
〇(平日の日中限定ですが)定期通院している患者さんには必要に応じ往診対応します
〇(病状によりけりですが)外来から在宅医療への移行もスムーズに行えますし、必要に応じ暮らしによりそう診療所で入院をすることも可能です。
【入院医療について】
〇いまいホームケアクリニックのDrが継続して診療しています。(主治医は今井です)
〇在宅医療のマインドを大事にして入院医療を提供しています。
〇外来、在宅医療との連携を重視し、入院のみで医療が終わることがないように意識していますよ。
〇主たる機能は在宅医療のバックアップ、やむを得ない時に最後を過ごす場所としての機能です。最後まで責任をもって診療したいと思っています。
〇今は19床ですが、数年以内には増床したいと考えています。
以上が<当法人が取り組む在宅医療とかかりつけ医としての外来医療、そして入院医療について>のまとめでした。ブログに色々他にも書いているので是非参考にしてみてください!(^^)!宜しくお願いしまーす。