安易に”ワクチン後遺症”と判断していいのでしょうか?
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。
ヤフーニュースさんで気になる記事を見つけました。
“ワクチン後遺症”テーマに医師が講演会開く 名古屋・河村たかし市長も出席
尼崎の有名な先生の講演会、動画を見る限りいかがかな?と感じてしまいます。多くの医師がそう思うのではないでしょうか?
●ワクチン後遺症の定義がないのにワクチン後遺症と診断?
●除外診断はきちんとしたのか?
●そもそも個人的経験だけでワクチン後遺症ですよ、というのは、医師として、現代の医療提供における医師のスタンダードな姿勢として、いいとは言えないのでは?
等々・・・・
札幌でも反ワクの医師もいますし長期的な副反応が怖い!と声高に言う医師もいます。それはそれでその先生の判断かなと思いますが、自分としては社会的影響も考えると、1医師としてはエビデンスに基づいた医療を提供するスタンスを崩すこと、ちょっと抵抗がありますね。
歴史が、時間がどう証明するのか、自分はワクチン接種を行った医師の一人として注視していきたいと考えています。
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