公開日:2021年06月18日
話を聞くことが大事だと感じたお話②
- 川端です。なかなかブログの更新スピードが上がらず申し訳ありません・・。今回は前回のお話の続きになります(詳細は「川端医師のブログ」をクリックしてください)。
①でお話したように、私が研修医の頃に患者さんから話を聞くにも様々な視点があることを経験しました。大きく分けると病気を診るための話の聞き方と、人生を見るための話の聞き方です。
前者では病気を診断するためにはどのような情報が必要なのかを重点的にトレーニングしました。後者では健康は人生の一部であるという考え方をもつ大切さを学びました。この2つの視点はどちらも大切なことだと思いますし、どちらかが欠けていても皆さんにとってより良い診療には繋がらないでしょう。
診療時間が限られている以上は各々の医師がどのように患者さんから話を聞けばよいのかを考える技術を持つことも重要ですが、逆に皆さんがどのように医師に伝えればよりよい医療を提供できるのかを知っていただくことも重要ですので、今後はブログ上で発信していきたいと思っています。
今日も診療で皆さんと様々なお話が出来て楽しかったです。ありがとうございます。