今年は外来での緩和ケアを頑張っていきたいと考えています。

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

当院の外来はメインは総合診療、かかりつけ医としての診療です。

生活習慣病の管理から風邪や喘息発作、蕁麻疹の治療や外傷の処置などから予防医療や緩和ケアまで、できるだけ幅広く対応するようにしています。各治療は専門医には劣るかも知れませんが全人的な診察をすることで専門医診療とはまた違ったメリットを患者さんに提供できると考えています。

さてそんな当院の外来ですが、今年は「外来での緩和ケア」を頑張っていきたいと個人的には考えています。

昨年も、また現在も化学療法中である患者さんであったり、治療がこれ以上難しくなった患者さんが当院の外来に通院してきてくれています。

治療以外の薬の調整であったり、先々の病状についてであったり、訪問看護や介護保険のこと、家族のことなど色々外来でお話しされていきます。

これまでは在宅医療の現場で在宅緩和ケアに力を入れてきましたが、その前段階ともいえる外来での緩和ケアにもっと注力することで在宅緩和ケア難民を減らすことができるんじゃないかって思っています。

ゆっくりですがコツコツと地域の患者さんのために活動していきたいと考えています。

 

外来での緩和ケア、特別なことはしていませんが患者さんや家族の役に立てるのではないかと考えていますので相談や受診したい患者さんや家族の方いたら気軽に受診してくださいね。お待ちしています。

 

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緩和ケア科を外来で標榜するかどうか

ここにきて暑くなってきていますね・・・・

 

こんにちは、産業医研修に行ったり4人目が幼いことなどもあり今年の夏は子供達をどこにも連れて行ってあげることができていませんでした。かわいそうなので先週末に水族館に連れて行ったんですが、そこでの魚を触れるコーナーで次男は怖がって近寄りません・・・

↓右側にいるのが次男、背中がうつっているのが長男、三男、妻です。

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喜んで魚と遊んでいる長男、三男とはまた性格が違って子供って面白いですね、これからどんな風に育ってくれるのか楽しみです・・・

 

さて今10月からの外来開始で少し悩んでいることがあります。それは「緩和ケア科」を外来で標榜するかどうか、です。これまでの在宅でやってきた緩和ケアを考えると外来で緩和ケア科って標榜してもいいのかなと思いつつも、自分は緩和ケア専門医でもないですので標榜するのもおこがましい気がします・・・・・うーん、どうしたらいいかなぁとこの2カ月くらい悩んでいましたが週末に結論だしました。ひとまずは標榜しないで診療はしていくこととしたいと思います。ただ外来や在宅で緩和ケアの対応が必要な癌の患者さんがこられた時は今までと同様に場所と時間を問わず対応していこうかと思います。標榜自体はいつでもすることはできるので重要視しなくても良いかなと・・・何より大事なことはどんな患者さんでも生活に密着した形で医療を提供していくこと、在宅&外来での緩和ケアはその1つの手段としてどの患者さんにも隔たりなく提供する、必須の医療として考えあえて専門科とはしばらくはしないでいこうと思っています。

地域の人には緩和ケア科標榜していなくても在宅や外来で一緒に患者さんの人生について考えて、寄り添っていってあげるクリニックだよと認知されるように頑張っていきたいと思います。

 

さて本日の医療ニュースはこちらです。治療用装具の不正請求とのことですが、この治療用装具の部分、いつか必ずメスが入ると個人的には思っていました。医療用の装具、機能は確かにきちんとしていますが価格がべらぼうに高すぎます。保険が適応となっているとはいえ永続的なシステム維持は難しいだろうと多分在宅医療関係者ならだれしもが思っていたのではないでしょうか?この時期にこの記事がでるということ・・・・それは来年度の診療報酬改正で必ず問題視されることになるということと同義語だと思います。さて自分はそう予想していますが果たしてどうなるでしょうか・・・・・・

朝日新聞より 安眠枕、オーダーメイド靴…治療用装具で不正請求相次ぐ http://www.asahi.com/articles/ASK8M6V5JK8MUBQU00N.html?iref=com_apitop

 病気の治療で使う装具の作製費をめぐり、全国で健康保険組合に不正請求が相次いでいることが、朝日新聞の調べでわかった。首を固定する装具を装って安眠枕を作ったり、靴店が健康保険でオーダーメイド靴を安く作れると宣伝したり。健保組合への請求には医師の証明書類が必要で、医師が加担しているケースもあった。

治療用装具の作製には、健保組合から毎年多額の費用が支払われているが、不正請求による支出が一定程度潜在化しているとみられる。大手企業の健保組合で組織する健保組合連合会は「断じて許されず厳正に対処する」としており、実態調査に乗り出している。

装具は医師が治療のために必要と判断すれば作製される。医師の指示で装具業者が患部の型を取るなどして作り、完成後に医師がチェックする。健保組合への申請には、病名・装具名を書いた医師の証明書や業者の領収書が必要だが、装具の現物や写真を示す義務がない。このため、不正な請求であっても健保組合のチェックをすり抜けていた。

健保組合の内部資料などによると、安眠枕を作ったうえで請求していたのは、首の痛みなどで名古屋市内の整形外科に通っていた患者ら。装具業者は「夜間用の頸椎装具」と主張し、医師は枕と知りつつ証明書類を出していた。

東京都内の装具業者はホームページなどで「10万~14万円のオーダーメイド靴が健康保険で7~9割引きになる」と宣伝。通院していない客が店を訪れ、まず靴を作り、事後的に提携の医療機関が証明書類を出していた。医師は完成後のチェックもしていなかった。・・・・・・・・・・・・

 

 

さて午後も診療頑張りましょうか、行ってきまーす・・・・