公開日：2023年01月05日

かかりつけ医の上手な使い方～医師の感情を揺さぶりましょう～

こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。

外来患者さんで「この人はかかりつけ医の使い方よく理解しているな」って思う人たまにいらっしゃいます。

普段は毎月～２か月に１度程度内科疾患で通院されているのですが、診療毎に「何かあったら先生にすぐ診てもらいに来るから」「家族全員のこと、お願いしますね」っておっしゃって全面的に当院を信頼しているよ、っていうのを伝えてきます。さらに実際家族の方が発熱やワクチン接種等で困った時は「先生なんとかならんべか～」って医師に直接お願いしに来られますよ。

常日頃からやはりそんな感じで話されて信頼されて診療していると、やっぱり困ったときは助けてあげたいなと思うのが人情・・・多少の無理であれば聞いてあげるようにしています。

かかりつけ医で診療している医師って実際患者さんに全人的に関わりたいと思って診療している医師がほとんどだと思います。なのでそういう医師を上手く活用するにはただ毎月診療に通うだけじゃなく、相手がこちらに何かしてあげたくなるような、相手の感情を揺さぶる会話、相手のツボをついた会話ができればいいんじゃないかな、そう思いますがいかがでしょうか？

国がいくらかかりつけ医を制度化しようとも、根本にあるのは人と人との信頼関係・・・・一番はそこが大事であることは医師も患者さんも忘れたくはないですね!(^^)!

皆さんが知っている何か上手くかかりつけ医を利用するコツありますか？よければ教えてくださいね。