在宅医療は地道な経験を積んでこそ。質も重要だが数もこなしましょう!

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

現在自分は外来診療もある程度しているため、自身の訪問診療の件数自体は開業当初と比べるとかなり少なくなっています。大体開業当初の4~5分の1くらいでしょうか。その分全体の仕事であったり経営者としての仕事の割合が大きくなってきています。(こちらの方が頭の痛いことが多いのですが・・・)

件数は少なくなったとしてもそれぞれの在宅療養者一人一人にもちろん色々な問題を抱えていますので都度対応は必要なんですが、初期のころに本当に悩んで悩んで苦労した患者さんの経験、引き出しがものすごくたくさん自分の中にあるので、臨床面に関してはそう大きく悩むことは最近はあまりなくなりました。

 

 

本当に開業当初の在宅医療を始めてやった時は、ほぼ毎日毎日

「この患者さんが在宅療養継続するためにどの職種をいつ入れるか」

「訪問看護を入れるタイミングはいつがいいのか」

「服薬コンプライアンス悪いこの患者さんにどうやったら薬をきちんと効果的に服用してもらえるのか」

「家族の方の精神面でのケアまで考えて本人のスピリチャルペインへの対応をどうしていくのか」

「病院に搬送すべきか、しないべきか」

なんていう課題に24時間365日、本当に頭の先からつま先までどっぷりとつかって、一人頭をふりしぼって、またわからないときは先輩の在宅医や経験豊富な看護師さんに聞いていたものです。この時に質量ともに圧倒的に経験した在宅医療のベースがあるから今があると思っています。

 

翻って最近の在宅医、訪問看護師さんは診療や看護の質に高いものを求めるのですが、量、数をこなすことはあまり重要視していないように感じます。どの職業でもそうですが、突き抜けた存在となるためには、地道に、圧倒的な質量の経験を積んでこそ、その成果が血肉となり自分自身となるのです。

もし将来的に在宅の分野でそれなりの立場や指導者になりたいと思う医療者の方がいるのであれば、訪問看護なら臨時も含めて1日6、7件、訪問診療なら10件から13,4件とかを一つの目安として圧倒的に数の経験を積むことも意識してみてくださいね。きっと1年もたてば他の医師や看護師と大きな差がでてくることに気が付くと思います。絶対保障しますよ!

 

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