公開日:2020年11月29日

これからの医師に求められる役割は?

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

m3の記事を読んでいましたが、医師の将来の役割について普段から自分が考えることとほぼ同意見の記事がありました。ちょびっとだけ中身引用しご紹介しますね。

赤文字にしたところが今井が同意見の場所です。

医師が淘汰される時代、求められる役割は-奥真也・埼玉医科大客員教授に聞く◆Vol.3

「・・・・ 昔は薬の名前や用法用量を全て覚えるのが医師の必須条件でした。今は、コンピューターを叩けばそんなものはすぐに出てきます。

私くらいの年齢(58歳)の人なら分かると思いますが、昔は誰もが、電話番号を100個くらい覚えていました。普通に生活していると、自然に電話番号を覚えてしまうものだったのです。今はもちろん携帯電話が全て覚えていてくれていますから、電話番号など覚える必要はありません。電話番号を覚えるよりも他のことに能力を使えばよい。医師と薬の名前や用法用量の間にも類似性があると思います。未来の医師は、細かなことを覚えている暇にヨウリョウよく、ですね。

時代が変われば、医師に求められる役割が変わるのも当然のことです。そんな中で、今後、医師は「医療を作り出す人」と「患者に寄り添う人」に二分化し、中間の医師は淘汰されるのではないかと書きました。・・・」

 

という訳でここの部分は同意見です。今後は自分は簡単に言うと、病気を治癒するための医師と予防及び治療が難しい病気に対して患者さんと伴走していく医師と二極化していくのでないかと考えています。AIや医療機器がどんなに進んだとしてもこの二つは医師の役割として必ず必要とされる、そう考えています。

自分は在宅や外来のフィールドで患者さんと伴走していく役割を選びましたが、医師の多くは5年後、10年後、20年後の医療状況を見据えてキャリアをどう構築していくでしょうか?この先生の本、興味あるので後日ポチろうと思います~。

 

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