公開日:2020年06月16日

地域の中での薬局さんの役割、医療材料の拠点としても本当に重要ですね。

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

もう何年も前から薬局さんには「これからの地域包括ケアの中では対人業務、多職種連携、OTCによる医療材料の拠点、という3つの役割が絶対的に重要になってくる」と思ってブログでも何度か書いたような気がしますが、今回のコロナ禍の中では特にその3つ目の役割、地域の医療材料の拠点、としての業務が大きくクローズアップされています。

マスクやアルコールは言うに及ばず、介護用品や口腔ケア用品、感染症に対しての医薬品販売、そのほか必要な衛生材料等の相談などなど・・クリニックとはまた違った役割が地域の中でかかりつけ薬局、薬剤師さんが果たすべき業務として再認識されたのではないでしょうか?

ただこれらの医材の拠点となるのって一朝一夕でできるものではないですよね・・・薬剤師さんのOTCの慣れは言うに及ばず、仕入れルートの確立や在庫管理、また置き場所などのスペースの確保など普段から取り組んでいなければ必要になった時に対応できないことを今回経験した薬局さんは多かったのでは?と自分は考えていますがいかがでしょうか?

 

薬局さんには是非地域の中で医材のスペシャリストとして、患者さん家族のみならず多職種やコミュニティベースで働く医療機関、クリニックを支えてほしい、そんな役割が今回のコロナの影響で再度評価されれればいいなと思いますが皆さんはいかがお考えですか?よければご意見くださいね。

 

 

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