公開日:2019年12月26日

クリニックや訪問看護ステーションはあくまで社会の公器、という視点をもちたいですね

こんにちは、札幌は宮の森のかかりつけ医@今井です。

 

年末のこの時期に来ても立て続けに訪問診療や訪問看護の依頼が続いていますが、MSWを中心にして病院や各在宅事業所との連携を行いスムーズに受けられるようにぎりぎりの調整が続いています。大変ですが頑張って診療していきたいと思いますよ。

さて唐突ですが最近在宅の事業所全般をみていて個人的にふっと感じることがありました。それは「どの事業所も自分の事業所(の利益)を第一に考えていて、社会的にどういう役割や機能が求められているのか」という大きな視点から事業経営している会社なりクリニックってあんまりないな、という点です。

もちろん会社としての利益を追求して(売上をあげて、利益をだし、さらに休みも多くとれるようにする)いくのはいいことだと思いますが、医療機関や訪問看護ステーションであればそれと同じくらい自分達は社会の公器、インフラであると考えて、何が地域で求められているのかも同時に追求していく、という姿勢は絶対必要だと個人的には確信しています。

事業所の都合やクリニックの都合で困る患者さん、特に年末年始などの長期休みの間は激増します・・・・医療や介護に携わる機関や会社は、私的な利益の追求が限りなく公的、社会的な利益の追求となるになればいいと思いますが皆さんはどう考えますか?

 

ひとまず当院は年末年始も在宅も外来も診療継続し地域に貢献していきたいと思っています。年末年始はかなり感染症の患者さんで混む事が予想されますので、定期通院の患者さんはあんまり無理はしないで余裕があれば年明けに受診してくださいね。

 

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