公開日:2019年09月09日

次に何がおきるかイメージできるかどうか、そこで訪問看護の質が問われます・・・

こんにちは、札幌は宮の森のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

当院の在宅患者さんは約400名近く現在はいますが、半数近くは訪問看護師さんを利用されています。どの訪問看護さんも診療より密に患者さん宅を訪問してくれていますので、大抵診療が気がつけないような変化や問題点も訪問看護師さんから教えてもらうことがあります。

さてそんな患者さんの最も身近にいる、いるべき訪問看護師さんに他職種が期待していることはなんでしょうか?それは簡単に1つだけ言うと「次に何がおきるかをイメージできるかどうか」だと思います。

次に起きるであろうことを予測する、そして他職種や家族にそのための準備を促しておき実際に行動していくことが訪問看護師さんには必要ですよね。単純に現在の問題の解決のためだけに行動するのではなく、常に先を予測して行動することができるかどうか・・・・そここそ訪問看護師さんの質が問われるべきポイントですよね。

 

翻って個人の経験から考えてみても、いい自宅での看取りができた人、いい在宅医療を提供できた人って大抵質の高い訪問看護師さんがいてくれたような気がします。

先読みできる訪問看護師さんをいかにこれから増やしていくのか・・・当院でも少しずつ取組はしていきたいと考えていますよ。

札幌で在宅医療や在宅緩和ケアに興味のある看護師さんいたら是非ご連絡くださいね!!

 

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