公開日:2019年06月26日

年間17000人が行方不明に?認知症患者さんの見守り体制の整備は必須ですね。

こんにちは、外来でも在宅でも認知症患者さんの診療を日々行っている宮の森の医師@今井です。

 

先日警察庁から「平成30年における行方不明者の状況について」という資料が公表されました。その中で少し自分が気になった数字が年間1万7千人の認知症患者さんが行方不明になっているという点・・・・これってものすごい数字だと思いませんか?以下資料の中で図示されているものをおみせします。

4枚目のスライドをみてもらえればわかると思いますが、ほぼほぼこの数年で認知症からみの行方不明者の数は倍増しています。このまま何も対策がなければやはりこの数字もっと大きくなって社会問題化することは必須でしょうね。

地域での見守り体制に行政がどのように関わっていくのか、また一般市民の方の啓蒙をどのようにやっていくのか、アプローチする方法はたくさんあるかも知れませんがいかんせん使える時間が少なすぎ・・・・何かいい方法はありませんかね?皆さんはこの問題どう考えますか?

 

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