公開日:2019年06月15日

高齢の患者さんはちょっとした変化で通院できずに往診が必要になります

こんにちは、札幌のかかりつけ医@今井です。

外来診療の合間に往診依頼の電話、たまに診療所にかかってきます。

「いつもは○○病院と●●クリニックにかかっているのだけれど、39度の熱がでて動けない」

「普段はすごい元気で病院にかかってもいないんだけれども、孫からインフルエンザうつったようですごい熱がでて病院にも連れていけない」

などなど・・・・当院では突発的に体調悪化した人に関しても、条件はありますが可能な範囲で往診対応はするようにしていますが、それでも初診の患者さんが突発的に体調不良になった時に往診でどこまで対応するのか、についてはかなり悩みます。

これが普段から外来にかかって病状や人となり、家族背景なども把握している患者さんであればより対応もしやすくなるのですが・・・・でもできる範囲ではやっぱり対応してあげたいので、現時点では電話などで相談があればできる限り対応はしています。

 

 

 

これからの時代高齢者が増えてくると、在宅医療の現場でみる患者さんと外来診療の現場でみる患者さんの区別がかなり曖昧となってくるのかなと感じています。実際患者さん側にとってもいつ自分が動けなくなるか、体調変化がおきて自宅での医療を必要になるのかはわからないですよね・・・

個人的には皆さんにはかかりつけ医を選ぶ時、いつも外来通院している患者さんに対しては往診対応してくれる医師を選んでほしいと考えていますが、皆さんの近くにはそんな開業医の先生いらっしゃいますか?動けるうちから将来的にどうするのか、自分のことはきちんと考えていけたらいいですね。

 

中央区西区で突発的に往診対応が必要になった場合、平日の日中であればある程度対応しますので当院にまずはご相談ください。在宅医療の経験に基づいての治療と、どこまで自宅でみていけるのか、入院するとなったらどこがいいのか等々相談にものれますので!!

 

当院の2018年上半期の診療実績を知りたい方→こちらをどうぞ!

現在当院の勤務に興味のある医師募集中→こちらをどうぞ!

開業に興味のある医師も募集→こちらをどうぞ!

当院の訪問看護ステーションで働きたい看護師さん→こちらをどうぞ!

外来や訪問看護、地域で活動したい看護師さんも→こちらをどうぞ!