公開日:2018年04月04日

何度でもいいますが”在宅をしないかかりつけ医”はかかりつけ医とはいいません。逆に患者さんにとって有害です。

こんにちは、札幌のかかりつけ医&往診医@今井です。

重要なことなので繰り返し書いていますが”在宅をしないかかりつけ医”はかかりつけ医とはいいません。この数日外来⇔在宅をいったりきたりしていますが、かかりつけ医として活動しているであろう先生が在宅をしないのはっ患者さんにとって利益にもならないし、逆に有害だなって感じる機会が多いです。

○家族のみ通院させ実態がわかっていない状況が続く

○飲めていないのにデータだけみてさらに増える薬

○認知面の評価が外来ではできていないため下がる介護度

○ケアマネさんとの関係がないため医療と介護の連携の断絶

○体調変化時はすぐに病院

○訪問看護を利用しないため介護疲弊する家族

などなど・・・・

 

私はかかりつけ医です、といいつつ在宅やっていなかったら、自分の判断基準ではかかりつけ医ではないですね~。皆さんもかかりつけ医の選択はよくよく気をつけてくださいね・・・

 

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