公開日:2018年03月14日

在宅医療を取り巻く環境は変わっていく、制度も増えていく。それでも魅力は色褪せない。

こんにちは、在宅医療が大好きな札幌の診療医@今井です。

改めて感じますが2018年の診療報酬改定が在宅医療に及ぼす影響って大きいですね。訪問看護師の看取りの導入、オンライン診療の導入、訪問リハ単独での訪問看護の禁止、複数診療所の連携が可能となり、こちらはそのうち義務となるかも知れませんね・・・・さらに包括的支援加算の150点ですがこれはそのうち月2回の在医総管の要件になるでしょう。

制度がどんどん増えて在宅医療と取り巻く環境は変わっていく・・・正直自分が在宅始めた7,8年前とは状況は全然違います。それでも自分は在宅医療が内在する本質的な魅力は全く色褪せないと感じています。

在宅医療がもつ魅力

①患者さんとの距離が圧倒的に近い

②診療のベースが医学的判断ではなく生活視線に基づくコミュニケーションだから

③病院医療とは違い医師個人が患者さんや家族に評価される

 

これから先さらにどんどん制度は変わるでしょうし複雑になるでしょう。でも病院勤務で摩耗して擦り切れているお医者さんや看護師さんいたら在宅で働くことも考えてみてください。早く来れば来るほどまだまだ楽しく診療できますよ。皆さんのご意見はいかがでしょうか?よければご意見くださいね。

 

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