公開日:2017年07月19日

市立札幌病院で在宅医療の研修会に講師として参加してきました

時間がない・・・・がんばってつくらないと・・・・

 

こんにちは、昨日は市立札幌病院で在宅医療に関わる院内研修会に坂本医院の坂本先生とともに講師として参加してきました。病院長の関先生ともお話しましたが市立病院が札幌でどのような役割を果たすべきなのか、それを考える一助となってほしいとのことで微力ながら少しの時間の講演でした。

実際の講演スライドの一部はこちらです

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とまあこんな感じのスライドを30枚弱つくって講演していました。病院に期待すること、それは常に在宅を意識してもらうこと、あとは地域連携を全職員が求められている仕事だと思ってもらうこと、と自分は考えています。少しでも市立病院の皆さんの役に立ってもらえたらと思います。

 

さて本日の気になる医療ニュースはこちら、この会の中身、すごい面白そうですね。近くで開かれていたら絶対参加するのに・・・残念ですね・・・・

在宅医療は患者の急変に耐えられるのか?在宅医療と救急医療が適切な連携を図り、患者様自身やご家族にとって望ましい医療を提供するための検討・研究を行う日本在宅救急研究会が、7月22日に第一回研究会を開催 http://www.jiji.com/jc/article?k=000000022.000022105&g=prt

[ソフィアメディ株式会社]

在宅医療を受ける方々が急変時に救急搬送された際に、在宅医療と救急医療が適切な連携を図り、患者様自身やご家族にとって望ましい医療を提供するための検討・研究を行う「日本在宅救急研究会」(代表世話人:日本医科大学大学院教授・横田博行)が、2017年7月22日(土)13:20~、「第一回日本在宅救急研究会 in 虎ノ門」を開催します。
日本在宅救急研究会は、在宅医療と救急医療の垣根を越えた「初」の研究会であり、第一回研究会では「在宅医療は患者の急変に耐えられるのか?」をテーマに、在宅医療と救急医療の異なる立場の関係者からの発表、『高齢者にとって“本当の良き医療”とはなにか?患者の目線で考える』と題した特別講演、研究会が果たす役割についての討論会を行います。
在宅医療サービスを展開するソフィアメディ株式会社(東京都目黒区)からは、発起人として取締役・照沼秀也(医療法人社団いばらき会理事長)が、世話人として代表取締役・水谷和美が研究会に参画しており(在宅医療事業経営者で唯一の参画)、ケアプラン統括・平野麻子がシンポジウムに登壇します。

日本在宅救急研究会発足の趣意
近年、在宅療養における慢性疾患診療に対する研究は進められ、その理解は深まっていますが、その一方で在宅療養を受けている患者様が急変(急性増悪)し、救急医療が必要となった場合、本当の意味で患者様にとって望ましい医療が、必ずしも提供されていない現実があります。それは、在宅医療・救急医療の両体制が、患者様のかかえる原疾患・合併疾患・患者背景の多様性に対応し切れていないことが原因と考えます。
日本在宅救急研究会は、在宅療養を受けている患者様が急性増悪したときに生じる問題を在宅医療に関わるスタッフと救急医療に関わるスタッフとが同じテーブルについて検討することで、患者様にとって“本当の良き医療”の構築を目的とします。

◆研究・検討テーマ
1. 在宅医療における急性増悪時の適切な対応の検討、研究
2. 在宅医療と救急医療の新しい連携の形の検討、研究
3. 救急病院に紹介された在宅患者に対する治療の適切化についての検討、研究

第一回記者会(2017年5月11日)の様子1.

【日本在宅救急研究会の概要】
名 称   日本在宅救急研究会
目 的   在宅医療患者の急性増悪時の在宅医療と救急医療の適切な連携を模索する。
事務局   医療法人社団青燈会 小豆畑病院
〒311-0105 茨城県那珂市菅谷605
電話:029-295-2611(代表)
代表世話人 日本医科大学大学院 医学研究科外科系救急医学分野 教授
日本医科大学付属病院 高度救命救急センター センター長
横田 裕行

第一回記者会(2017年5月11日)の様子2.

第一回日本在宅救急研究会 in 虎ノ門
日 時   2017年7月22日(土)13:20~18:00
場 所   発明会館 地下ホール(東京都港区虎ノ門2-9-14)
参加費   会員:無料 非会員:500円(当日支払)
申込方法  日本在宅救急研究会ホームページ(http://zaitakukyukyu.com/)より申込み

<プログラム>
◆開会の挨拶
発起人代表:小豆畑 丈夫
◆シンポジウム『在宅医療と救急医療のあるべき体制づくり』
司会:益子 邦洋、横田 裕行
石川 秀樹 「在宅医療と救急医療 連携の問題点」
長尾 和宏 「なぜ在宅・救急・警察の連携が必要なのか」
秋山 正子 「急性増悪時の訪問看護の現状」
平野 麻子 「急性増悪時のケアマネの対応」
阪本 雄一郎「3次救急病院を中心とした在宅と救急医療の構築」
小豆畑 丈夫「在宅医療と在宅療養支援病院の「1つの病院連携」の有効性」
太田 祥一  特別発言
◆特別講演『高齢者にとって“本当の良き医療”とはなにか?患者の目線で考える』
司会:野中 博
演者:東京大学大学院 人文社会系研究科死生学・応用倫理センター
上廣死生学・応用倫理講座 特任教授 会田 薫子
◆討論会『日本在宅救急研究会が果たす役割はなにか』
司会:太田 祥一、照沼 秀也
討論:益子 邦洋、池端 幸彦、島田 潔、吉田 雅博、中村 謙介
◆閉会の挨拶
代表世話人:横田 博行

<世話人・発起人>
◆代表世話人
横田 裕行 (日本医科大学大学院 医学研究科外科系救急医学分野 教授
日本医科大学付属病院 高度救命救急センター センター長)
◆世話人
野中 博  (東京都医師会顧問 医療法人社団博腎会 野中医院 院長)
太田 祥一 (医療法人社団親樹会 恵泉クリニック)
島田 潔  (医療法人社団平成医会 板橋区役所前診療所 院長)
長尾 和宏 (医療法人社団裕和会 長尾クリニック 院長)
池端 幸彦 (医療法人池慶会 池端病院 理事長)
吉田 雅博 (国際医療福祉大学 臨床医学研究センター 教授)
真弓 俊彦 (産業医科大学 救急医学講座 教授)
阪本 雄一郎(佐賀大学医学部 救急医学講座 教授)
会田 薫子 (東京大学大学院 人文社会系研究科死生学・応用倫理センター
上廣死生学・応用倫理講座 特任教授)
水谷 和美 (ソフィアメディ(株) 代表取締役 (訪問看護))
下田 重人 (医療法人社団緑眞会 世田谷下田総合病院 院長)
照沼 秀也 (医療法人社団いばらき会 理事長
東京藝術大学大学院美術研究科 美術教育研究室 非常勤講師)
小豆畑 丈夫(医療法人社団青燈会 小豆畑病院 院長
日本大学医学部 救急医学系救急集中治療医学分野 診療准教授)
◆発起人
照沼 秀也・小豆畑 丈夫

 

 

 

明日もできれば更新したいと思います。さぼらないでがんばらないと・・・・・