公開日:2017年03月14日

医師の良心

そういえば週末は待機当番ではなかったので子供の保育園行事に参加してきました。(オンオフはっきりしているメリットですね)

↓タイツが3男、右横に立っているのが次男です。

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子供ってあっという間に大きくなりますね、同じように自分達クリニックも成長していきたいものです・・・・・

 

こんにちは、そろそろアウターも春仕様でもいいかも知れませんね。暖かい日が少し増えてきた気がします。本日は午前の診療は比較的ゆっくりと3件のご家庭訪問でした。うち1件の方は病状がやや進みADLも低下傾向。残された時間の中でご本人が行きたいと行っている定山渓の温泉旅行に是非つれていってあげたいとお子さんたちと週末から祝日を利用して行く予定となっていました。

徐々に体力が落ちていく中でご家族も本当に連れて行っていいのか悩んでいる様子でしたので「行っていいんじゃないですか?酸素の用意はあちらにも機械置いてあるから大丈夫ですし定山渓なら時間かかるけれど本当に困ったら今井いってあげますよ。あと心配なら出発する前日の日曜にでも診察にいきますから」とご家族の背中を押してあげてきました。医療的には何ともしてあげられない中でも、ちょっとしたことでも不安感の解消ができることないか、常に考えてあげたいと思っています。 (もし定山渓に呼ばれたら・・・・・一応ホテルの確認と道路のルート確認は今週どこかでしておきたいと思います。)

 

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今日の昼ご飯は患者さんちの近くにみつけたボストンベイク・・・・・食べながらさくっと書いて出発です。さて本日の医療関連の記事はこちら、”雪国の地域医療”って記事です。この記事の”現在、日本には医師の地域偏在の問題があるが、行政等の施策に一方的に頼るのではなく、医師の良心に基づいて解決すべきだ。医師不足の地域に骨を埋め、精一杯医療をするといった生き方は、以前から多くの地域で望まれていたはずだ。これは何よりも医師を志した動機・感性を生かす自然な生き方ではないか。”って先生の考え、すごい共感できますね。医師の良心って何か改めて言うのも恥ずかしい気もする言葉ですが、大事にしたいなって自分も考えています。それにしてもこの先生の考え、自分の普段考えていることと近いなって何かうれしく感じました。

 

財務省広報誌 http://www.mof.go.jp/public_relations/finance/201703b.pdf より

 

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皆さん午後も頑張りましょうか。