公開日:2016年08月20日

平成30年の医療と介護の診療報酬同時改定資料の検討①

来年度の産業医の夏季講習、申込みしてみたんですが定員大丈夫でしょうか・・・

 

こんにちは、そろそろ次回の診療報酬改定の資料がぼちぼちでてきていますので、資料をみながらこの先の地域包括ケアや医療介護保険制度について国がどう考え、どういう方向性にしていきたいと考えているのか、個人的に先読みしていきたいと思います。間違っている可能性ありますので全面的に自分を信用しないでくださいね。資料をみて自分の思ったことを書くだけですので・・・・

今回は今話題になっている軽度者への介護保険についての資料を提示しますのでみなさんも確認してみてください。

第60回社会保障審議会介護保険部会資料(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000130774.html)の資料1軽度者への支援のあり方(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000130768.pdf)から抜粋します。

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今回資料をみて感じたこと以下に列挙・・・

①軽度者への介護保険の在り方は、体力維持などのリハビリに特化した形か医療サービス提供のための訪問看護など、医療系のサービス提供に特化した形に将来なるのではないか

②現在の生活支援はそのうちにボランティアや民間の制度の利用など、介護保険の枠内からは外れることになるだろう。(もしくは自己負担が5割になるとか)

③平成29年3月の経過措置後各市町村での対応はそれまでの国のものとはすぐにはかわらないのではないかと考えるが、平成30年にあわせては必ず各市長村において提供するサービスの内容に変化はでるだろう、その結果は現時点での限界集落の過疎化はさらに進行→北海道では高齢人口のさらなる札幌への一極集中が加速するのではないだろうか

皆さんはどう考えますか?明日も他の資料をみてみたいと思います。