公開日:2018年11月07日

終末期の緊急往診加算が査定・・・いい加減保険者の気ままな査定はやめてくれませんか?【怒ってます】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

月頭から診療はいつも通りに継続し、さらに色々ヘビーな患者さんの相談にもMSWとともに対応しています。そんな中で医療事務さんが頑張って対応してくれているレセプトの提出の仕事ですが、10日の締切にむけて最大限努力しているのはどの医療機関でも同じなのではないでしょうか?

そんな中過去提出したレセプトで「これダメでしょ」っていうレセプトが減点されたり戻ってきたりしていますが、その中でどうしても理解できない返戻がありました。

それは2018年の診療報酬の改定で終末期の患者さんへの往診について緊急往診加算がつくようになったのですが、それが先月分から急に査定されるようになっているのです。

↓ちなみに過去に簡単にブログでも書いていましたので興味ある方どうぞ

関連いつからが終末期となるのか?【2018年診療報酬改定、緊急往診の加算について考える】

二人とも癌終末期の患者さんであったりして病院から帰ってきて対応しているのですが、往診自体は査定されないけれど緊急往診加算のみ査定されている状態・・・・国保に連絡してみましたが担当者不在のため本日再度連絡することとなりました。

 

 

当院の国保連合会の事務担当の方は○○さんとおっしゃるのですが、おそらくは

「診療報酬上は問題ないと思うのですが、査定医が判定したものなので事務方では対応不可能です。なので書類をそちらでつくって提出してください。」

という返答になるのは明らかかなぁと考えています。

これまでも同様の事が何度かありましたが、札幌の国保連合の査定医の先生は質が低いのではないかと思います。どう考えても理不尽な査定が多くその対応をするのに事務員も、医師も、クリニック自体が無駄な労力を割かれてしまいます。本当にこの適当な、場当たり的な査定どうなってるんだろか・・・・

 

 

という訳で本日朝1でひとまず国保連合の担当者に電話、納得いかない返事であれば一度国保に直接出向いて話をしてこようと思います。経過についてまたわかり次第ぼちぼち書いてみたいと思います。

皆さんの地域でも同じ様な理不尽な査定ってありませんか?もしあったら教えてくださいね。

 

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