公開日:2018年03月18日

病院で働く事に情熱がなくなっていませんか?そんな燃え尽き寸前の医療者こそ在宅医療の世界に飛び込んで欲しい6つの理由

こんにちは、連日外来診療の札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

病院勤務で疲労して情熱がなくなっていませんか?そんな医師や看護師さんは早めに在宅医療の世界に飛び込んだほうがいいですよ、なぜかも含めてその理由を書いていきたいと思います。

1病院の体制はいつまでも変わらないから

これですよね。病院で働いていると「このシステムが変わることはまぁないだろうな」って感覚として理解できるんですよね。外の世界がいくら診療報酬が変わろうが、医療制度が変わろうが、AIやオンライン診療がはいってこようがそんなことは病院で働いている限りはいつまでも現状と変わりはありません。変わらないシステムと仕事の中でいつまでも情熱を保ち続けることは可能でしょうか?僕はほんの一握りの目的意識を強くもった人なら可能だろうとは思いますが、普通の人は惰性で仕事してしまいますよね・・・

いつまでも変わらない環境の中では疲労した体や情熱は戻りませんよ?早く見切りをつけましょう。

2そんな中で働いても情熱は戻らないのは明白だから

これも1と共通していますがかわらない環境の中で一度下がったテンションをあげることは可能でしょうか?外的な要因で一時的に自分を偽ることはできるかも知れませんが、そんなもので医療に対する情熱はもどらないでしょう。惰性で仕事をしていくのも手としてはありますが、変わらない環境の中で腐っているのならば早く環境変えましょう。

3在宅医療がいいのは、医療の原点に戻れるから

病院と違って在宅医療は医療機器も少なく基本的にはコミュニケーションに依存する医療です。病院勤務で疲労し「なんのために、だれにために医療はあるんだろうか?」ってことも理解できなくなっているようであれば、まずは在宅医療の現場で働くのが一番いいでしょう。医療の原点ってなんだったのか、絶対在宅の現場で思い出すことができるはずです。

4病院とは全く違う環境で心機一転できるから

もうひとつ在宅医療のいい点は病院の医療とは全く違う価値観で動いている医療である点です。なので病院勤務でマンネリ化した施行にも新しい風をきっと吹き込んでくれるでしょう。環境を変えること、新しい価値観の中で仕事をすること、あなたにとっていままで気がつかなかった新しい自分をみせてくれるでしょう。

5仕事も工夫をする余地がありまくるから

病院での勤務はある程度型にはまった医療であったでしょうが、在宅は基本的には究極のオーダーメイド医療です。提供する医療や介入する方法も人により様々でいくらでも工夫してより良くする余地はありまくります。医療ってこんなに自由なんだ、って再認識することも可能ですし、もっと言えば在宅でしかできない自由な医療もあります。病院思考からの脱却のためにも在宅医療に進むのは絶対いいと思いますよ。

6仕事と私生活を両立できるから

これは自分の経験もありますがある程度中規模以上の在宅の診療所もしくは訪問看護ステーションであればオンオフの切り替えは非常にはっきりしているでしょう。病院勤務では難しかった家族との楽しい時間も在宅医療の勤務であれば実現することは可能なはずです。

24時間いつなるかわからない病院からのコールから開放されて在宅でオンオフはっきりした生活するの、絶対人生にもプラスになりますよ。

 

自分は最初一人で在宅の診療所を開始したときはもちろんこれらの事を実現することは難しかったです。一人でやっている診療所はそうですよね・・・でも現在はオンオフはっきりしていますし情熱をもって色々工夫しながら在宅医療を楽しんでいます。もちろんプライベートでも家族と楽しく時間を過ごせていますし・・・

 

病院で働く事に情熱がなくなっていませんか?そんな燃え尽きる寸前の医療者の肩には是非在宅医療の世界に飛び込んで欲しいと思います。いつでも歓迎しますよ~!!!興味ある方はご連絡くださいね

 

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