公開日:2017年04月22日

神頼みは通じるでしょうか

宮の森の地価が異常な事になってきていますね・・・

 

こんにちは、新しい診療所の地鎮祭を先日無事行ってきました。(写真は自分達ではとっていないので載せません・・・)そこで使用した供物の鯛を頂いて帰ってきたので本日時間をみつけ調理してみました。

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ものすごい立派な鯛でしたがyoutubeで鯛のさばき方調べてやってみたら結構うまくいきました・・・・内臓の取り出し方とか骨に沿った包丁の入れ方とか、すごい外科に近い感覚ありますね。昔を思い出しながら楽しくさばき、潮汁と鯛めしの夕飯になりました。(さばき以外の実際の調理は嫁担当です)

さて冒頭の文字ですが宮の森の地価、年々上がってきていますが本当に最近は異常な事態となっています。新しく建築する診療所近辺の土地も、自宅がある近辺の土地も、どちらも自分が購入した時から坪単価20万近く上がっています!!(本当です)だれですか、こんな土地バブルを煽っているのは・・・・・・確かにマンションは立ちまくっていますんで、ある程度の土地は全て新築マンション用の土地で仕込まれてしまうのでしょうね。

診療所近くで狭くてもいいから職員さん専用の駐車場あればいいなと探していますが全く見つからないですし見つかったとしても高すぎて手がでません・・・・・地鎮祭の時、土地の神様に「周辺の土地探しの協力もお願いします」とこそっと頼んでみたのはここだけの話です。神頼みは通じるでしょうか、しばらく経過みて成功したら皆さんに報告したいと思います。

 

さて本日の医療ニュースはちょっと横道にそれてこちらです。自分は動物飼っていないですが、飼われている人にとってはペットも家族同然なんですよね。今まで考えていなかったですが、確かに自分が訪問診療している患者さん宅にいる動物、体調悪くなったら病院連れて行くの患者さん本人はできないんですよね・・・・こんなことしてくれる獣医さん、札幌にもいるんでしょうか・・・

東京新聞より

飼い主、ペット共に高齢化 不安解消へ往診と在宅ケア開業 http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201704/CK2017041802000158.html

犬や猫などペットの寿命が延びる一方で、介護が必要になったり、飼い主が高齢化して動物病院に通いにくくなったりする問題が起きている。こうした飼い主の需要に応えようと、鶴ケ島市の獣医師立石絵美さん(43)が十七日、ペットの往診と在宅ケアを専門にするサービス「にくきゅう」を開業した。獣医師の往診専門サービスはあまりなく、立石さんは「高齢のペットだけでなく、動物病院に連れて行こうか迷っている人など、すべての飼い主さんにサービスを提供できる」と話している。 (中里宏)

 立石さんは一九九八年から、獣医師として坂戸市や入間市の動物病院に勤務してきた。ペットの餌は犬や猫がかかりやすい病気を予防したり、年齢ごとに栄養を配分したりする高機能化が進んでいる。飼育環境もよくなっていることからペットの寿命が延びる一方、高齢化で在宅医療が必要なペットも増えている。

 また、ペットの高齢化とともに飼い主の高齢化も目立ってきた。運転免許を返上するなどして動物病院に通いにくくなる人もいて、ペットと飼い主の「老老介護」問題も起きている。

 立石さんは昨夏、鶴ケ島市が女性の活躍支援と市のPRを目的に募集した「女性がつくる鶴ケ島ブランド」に応募。同十一月、十八件のアイデアから「にくきゅう」など二件が選ばれた。

 立石さんは「高齢のペットの相談をできるところは意外に少ない。末期を迎えたペットの医療ケアなど、飼い主の不安に応えていきたい」と話す。

 高齢ではなくても、飼い主が体調不良のペットを動物病院に連れて行こうか迷っているうちに時間がたってしまうことがよくあり、診察のときに「もっと早く来てくれれば」と思うこともしばしばあるという。こうしたケースも「往診の方が病院より敷居は低いと思う」という。

 チワワ五頭を飼育している立石さんの知人女性は「病院では待合室でほかの犬に反応して怒ったり、緊張したりするので自宅に来てもらえるのは助かる。ぜひ利用したい」と話していた。

 往診は月、木、土曜日では虫類、鳥を除く小動物が対象。往診範囲は鶴ケ島市を中心に、車で一時間程度の範囲を予定している。ホームページは「11299.JP」で検索。問い合わせは「にくきゅう」=電049(299)6739=へ。

 

猫や犬の皮下点滴くらいなら自分もできそうですがさすがに手術はむりですね、って思いましたが鯛の構造は理解しましたので、鯛飼っている人、調子悪くなったら今井に声かけてくださいね。まあいないでしょうが・・・・・・